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シリウス人のファッションとパートナーシップ

私:ミカエル。今日はパートナーシップ (恋愛的な意味で) とか、ファッションのことについて教えてもらいたいな。

ファッションの話

シリウスのミカエル:
じゃあファッションからいこうか。僕たちは地球の人たちほど服装や「どんな格好をするか」ということにこだわらないよ。
地球では服装も相手の個性を見極める材料になりうるけれど、僕たちはオーラを通じて相手のことが全部分かるから、服装に頼る必要が無いんだ。

(補足:ミカエルは、いつもシンプルな赤っぽいTシャツと動きやすいそうなズボンを履いているイメージがあります)

私:でもシリウスでも、ある程度は服装で出る個性みたいなものがあるんじゃないの?

シリウスのミカエル:
そうだね。フェミニンな印象の人がスカートを履いていたりすることはあるかな。軽くてふわふわした感じの。
でも地球にあるような豪華なドレスとか軍服とか、重々しいものを着ている人はあんまりいないよ。体を締めつけすぎず動きやすいことが重要なんだ。
誰かが、地球で言う「舞踏会」のようなものを開きたくなった時は、もちろん雰囲気のある恰好で参加するよ。女性たちは自分のオーラの色をしたドレスを着るんだ。オーラがそのままドレスになったような軽いもので、すぐに服を変えることができる。燕尾服のテールの部分はひらひらしてて、僕も好きだね。

(補足:舞踏会といえどもかっちりした集まりではなく、イメージするならば「舞踏会ごっこ」。集まりたい人が集まって楽しくやる感じ。)

パートナーシップの話

私:じゃあじゃあ、ミカエルはどういう人と一緒に舞踏会に行くの? 彼女?
ていうか、そもそもミカエルに彼女や奥さんはいるの? 
(女友達のいそうな雰囲気はあるけど、彼女って感じじゃないなぁ……)

シリウスのミカエル:
僕にはパートナー(男性)が一人いるよ。彼はまだあまり表へ出たがっていないから、詳しいことは話さないけれど。彼は海辺に行って魚と話をするのが好きなんだ。

私:シリウスでは同性愛者やLGBTについて、地球みたいな議論があったりしないの?

シリウスのミカエル:
ないね。男が女を、女が男を好きにならなくちゃいけないという考え方は窮屈だ。
みんな根本的なところではお互いを知っているから、友情としての「好き」と、恋愛的な「好き」の間にあまり差がないんだよ。みんな大切な家族なんだ。
子どもの問題(話題)に関してもそうで、

男性同士のカップルに育てられるという経験をしてみたいという理由で、縁が繋がる家族もあるよ。誰が生んだかは重要ではないんだ。
生みの親と育ての親というより、「一緒に暮らしている」という意識が強いんだよ。前にも書いた通り、子どもは周りにいるみんなで育てるものだからね。

私:おおー。そうなんだぁ。

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