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変わりゆくもの

私:ミカエル。天変地異とかの大災害についてどう思う?

シリウスのミカエル:
地球は「変化しないでほしい」「そのままの状態でいてほしい」という人類の願いにできるだけ応えようとして、長い間エネルギーを固定化させるよう尽力しています。
しかし、それは本来の状態とはかけ離れています。本来の地球はもっと流動的です。大地の下で明るく輝くエネルギーが回っているのがはっきり分かるほどでしょう。それをできるだけ抑えているのですから、一体どれほどの努力でしょうか。

私:地球はどうすれば良いの?

シリウスのミカエル:
地球が、というより、これは人類の問題と言うことができます。陣る派「変わらないことこそが素晴らしい」と考えて、あらゆる変化を嫌ってきました。その意識が地球にも伝わって、地球が無理をしているのです。
まず「変化することこそが自然である」ことを思いだしましょう。そもそも変化することを嫌うのはなぜだと思いますか? 返歌の喜ばしい面は難だと思いますか? 自分の心に聞いてみてください。

私:変化の結果失われたものを見ると、悲しくなるからかな? もう見られない越渓、壊れた家、崩れた山、しわの増えた顔。
でも喜ばしい面といえば、成長かな。子どもが大きくなるのだって変化だけど、子どもの成長は歓迎されるよね。まあ「小さい頃もかわいかった」って残念がる人もいるけど。

シリウスのミカエル:
その通り。勿論、他にも人の数だけ思いついたことがあるだろう。
なぜ変化が嫌いか? それは変化する前を知っているからだ。変化する前と後で、見た目や雰囲気が変わってしまうから残念に思う。
でも、こうも考えられないかな? 変化は新しいスタート。今日から明日に日付が「変化する」ことだって、新しいスタートの一種になる。
顔にしわが増えたからって、気にすることはない。見た目は魅力の一部分だし、しわと魅力は反比例の関係にない。

私:じゃあ、話題が変わるけど。「死」について。

シリウスのミカエル:
肉体は「死」を迎える事があるけれど、魂は死なない。地球は物質的で固まった側面が強調されている世界だから、それを体感として知るのが難しいだけだよ。魂は流動的で、絶え間なく動いている。地球の内外を自在に流れている。

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