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AVPNカンファレンス🇮🇩に参加しました/インドネシアでの出会いと学び①

2022.6.21-24、インドネシア・バリで開催されたAVPNのアニュアルカンファレンスに参加する機会をいただきました。

アジアのフィランソロピー、財団、ソーシャルベンチャー、非営利団体などなどが集まり、経験を共有しながら最前線の答えのない課題について議論し、信頼のおける顔の見える関係性の中で繋がる場。


参加者なんと1000人!日本からは25人ほど。私は、アジア10カ国から10人のYouthとして選んでもらった1人だったのですが、同年代のYouthたちのエネルギーはとにかく爆発していた。



とてもとても感化され、わくわくする繋がりをいただき、会いたかった人に会え、英語のピッチをどうにか終えて、またもや自分の英語力に悔しさを抱き、大事な同志ができ、アジアのダイナミックさに鳥肌が立ち、言語化できないもやもやもノートに殴り書き、ナシゴレン美味しくて、海はキレイで、会場で出会う人たちとの会話に没頭していたらPCR検査受け忘れて飛行機に乗れなくなり(これは完全に私のミスでしかない)真夜中の地元の病院に徒歩で行き検査。ただ、そのおかげでEarth Companyとコペルニクに行けた!!!(普段と違うことをするとADHDレベルがぶち上がるのです)という、ものすごい濃密な1週間を過ごしました。

その間も、日本での私たちの現場、つまり新しく出会う難民・避難民の方々との面談だったり、メディア対応だったり、都庁報告だったり、寄付キャンペーンだったり、企業さん対応だったりを、全力でこなし続けてくれていたWELgeeの仲間には心からありがとう。だからこうやって私はまた、未知なる場所を耕し種を植え、可能性を持って帰ってこれた。

祖国に帰ることができなくなり日本に辿り着き、こっから人生を立て直そうとする人たちの生きる力を発掘し、伴走し、社会を巻き込み共に未来を作るのが私たちWELgeeの仕事だ。


ここでの出会いから本当のCo-Creationが生まれるとしてもきっと数年後。

ちょうど、Acumenファンド創設者のジャックリーンさんが"Be patient"(辛抱強く取り組むこと)の話をしていた。社会が変わるのは、10年、20年、30年かもしれないと。それでも、誰もがDignity(尊厳)を感じながら生きられる世界は私たちみんなで作れると。そう思えるエネルギーに溢れた1週間でした。


この機会をくださったAMEXリーダーシッププログラム、AVPNの皆さんには心から感謝いたします。
ここからいくつか報告してゆきますね。


※本記事はYogiboのスポンサーにより作成されました。
#YogiboSOCIALGOOD

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渡部カンコロンゴ清花(Jess) / NPO法人WELgee 代表
ここでいただいたサポートは、入国管理局に収容されている方々に面会で会いに行くときの交通費に使わせていただきます。ありがとうございます。