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フンドシ締め直す母

学生生活を終えた一人息子が社会人となってはや一年

時が流れるのは本当に早い年齢を重ねるにつけそれは加速する ジャネーの法則だったか  あと10年くらい生きていると元旦から大晦日まで1週間くらいな感覚になったりして。。。(ならん)  

​息子は教職課程で学んでいたので てっきり教師になるのだと思っていた 母的には教職は何かと大変そうだから(どの職業も大変だけれど)できれば違う職を選んでくれればいいなと密かに思っていた。

その思いは通じたのか教職に就くことはなく 彼が選んだ職業は母と同じ介護職であった 思いもよらなかったので少々驚いた

そういえば中学生の時、職場体験に選んだのが老人福祉施設だったな もしかしてあれは伏線だったのか?

「介護の職場」 といっても様々で 息子が配属されたのは 短期入所生活介護 いわゆるショートステイと呼ばれている職場。そこに相談員として配属された。(学生時代にとった資格が適用されるらしい)1年現場経験と相談員見習いを経て今期から相談員として頭数に入れてもらったそうだ。

同じ業界で働くことになって さらに話題に事欠かなくなった。愚痴も言い合えるしアドバイスもできる 何より日々抱える様々な葛藤をよく理解できることが一番良かったことだ。

息子と同じ仕事をするなんて考えてもみなかったけれど 母的には結構嬉しい そして同じ業界で働くことになって恥ずかしくない仕事をしないとなとフンドシを締め直してもいる