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『大家さんと僕これから』(矢部太郎)読了◇休校10日め

息子、いつもより1時間近く遅めの起床。今日は午前中に用事が何もなかったので、わざとゆっくり寝かせたのであった。朝ごはんものんびり。勉強スタートもゆっくり。休憩たっぷり。なんとかお昼ごはんまでにはすべて完了。

休み中のお昼ごはんは冷凍食品さまさまでちょいちょいお世話になっているのだけれど、「肉うどん」のつもりで買ってたものが、実は「肉だし讃岐うどん」というもので、肉の味はするけど肉の姿はない具なしのうどんだった。牛丼の匂いのする素うどん。次から気をつけよう。(味はおいしかった)

午後から、息子が漫画をゲラゲラ読んでる間に私も読書。図書館で予約して、やっと順番がまわってきた『大家さんと僕これから』。

『大家さんと僕』のときは、ただただほんわかした気持で読んだけど、今回は既に大家さんがお亡くなりになっていることを知っているだけに、一話一話に胸をじんじんさせながら目を進めた。出かける直前まで読んでたから、顔がぐしゃぐしゃのまま外へ行くはめに。

大家さんと矢部太郎は本当にいいコンビだった。年齢や性別や歴史が全然違うのに、二人は何か大きなもので固く結ばれていたのだなあ。大家さん、ずっと矢部太郎のこと見守ってくださいね、と、つい思ってしまう。次の矢部太郎作品に出会うのを楽しみにしていよう。

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