仔猫ちゃんに戻ってもいいのだ

Twitterでの、22時からアルバム「LIFE」をみんなで聴こうイベントに参加。幸せ企画。しかも小沢健二の解説付き。こんな幸せなことがあるだろうか。22時ちょうどにアルバムをせーので再生させて、同じ時間に同じ曲を聴くのだ。

前半はバタバタしていて集中できなかったけれど、なんとかかんとか最後は共に。一曲一曲、小沢健二が当時の思い出やこぼれ話をツイートしてくれる。リプつけてる人もたくさんいるけど、私は胸がいっぱいで、お気に入りのハートを押すので精いっぱいであった。

最後から2曲目の「おやすみなさい、仔猫ちゃん！」がかかったとき、小沢健二が「今日はこの曲が聴きたかった」と呟いた。それを見たとたん、私の心のベストテン第一位がこの曲になった。圏外から、一気にランクイン。目を見張るほどのごぼう抜き。人の心ってこんなに簡単に動くのか。

六月のライブ、運よくチケットがとれている。このまま世の中の状況が変わらなければ中止になるかもしれない。それは非常に残念で悲しいことだけど、こうやって一緒に同じ曲を聴く機会を与えてくれるこの人は、そうなってもまた他のことで楽しませてくれる気がする。どんな形でも明るい未来。