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「貯金マインドは2019年に捨てていけ」ジェレ学第0章

みなさんこんばんは。
フリーライターのほしゆきです。

このnoteは、ほしがJeremyさんに「お金」や「投資」を中心にインタビューをして、ジェレさんの高度すぎる脳内をわかりやすくまとめていくメディアです。

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カメラマンはYusukeさん。
みんな、ジェレさんのストーリースクショするの大変でしょ…!?私は大変だった!だからもう永久保存できるように、いつでも振り返りしやすいように、私がまとめようと思った!(笑)

ジェレさんのプロフィールや行なっている事業については、前記事にまとめております🙋‍♀️

ではさっそく…授業をはじめていただきましょう。

貯金は「乗らない車」と一緒。
持っているだけで価値が落ちつづける

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Q:ジェレさんはいつも「貯金はどんどん価値が下がるからむしろ危険」と言っているけど、どういうことですか?

それは日本がインフレ政策中だから。
お金は「価値の保存」という役割もあるから、それで言うと貯金することに全く意味がないわけではないんだけど、インフレや金融緩和(※)によってお金の価値は物理的に下がりつづけてる!

※金融緩和:景気が悪化したとき、日銀が国債を買い上げたり通貨の供給量を増やすこと

具体的にどのくらい日本通貨の価値が下がってきたかと言うと、2013年は日銀が国内に供給しているお金の総量は約150兆だったのに対して、いまは約500兆円。

黒田バズーカ(※)によって、たった5〜6年の間に貯めておいた100万円の価値は、すでに相当目減りしている。

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(え、やばいんですけど…)

※黒田バズーカ:2013年4月以降、黒田総裁率いる日銀が、デフレ脱却や景気刺激のため、3回にわたって実施した金融緩和策のこと。爆発的な円安と株高をもたらしたため「バズーカ」と称された

なんで日銀さんがこんなにお金を刷りまくっているかと言うと、日本のとくに若い世代にバンバン投資をして経済をまわして欲しいから。

お金を刷りまくって、お金を借りる時にかかるコスト(=金利)を超低くして、投資のリスクテイクを支えてくれているんだけど、みんなが正しい勉強もせずに「投資は怖い」と固定観念を持っているから、投資に手を出さない!

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今は年収の大体8〜10倍のお金を銀行から借りることが出来て、年収400万円ならそれが3200万円になる。
そして金利が0.5〜1%。つまり3200万円を借りるコストが、年間15〜30万円しかかからない。そんな国は滅多にない。

この国で暮らしていて、ましてや会社員であるならなおさら、投資をせずお金の価値が下がる波に乗りつづけているのは…物理的にただの損!

金利が安いからこそ、
銀行に眠らせているだけじゃ意味がない

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今の日本は、普通預金にお金を預けていたら金利が0.001%、定期預金でも0.01%。

隣の韓国でも定期で1.10%あるから日本の100倍以上だし、ベトナムは定期預金で金利が7.00%もあるから、100万円を文字通り“預けているだけ”で7万円手に入ることになる。それなら、銀行に預けるメリットもあるよね。

だけど日本は、100万円預けていても10円しかプラスにならない。

繰り返しになるけど、今の日本経済は異次元緩和と超低金利政策で過去よりも断然貯金の価値が落ちてるし、これからも落ちつづけるよ。

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もし今の経済状況を知っている自分が、10円でパンを買える戦後の時代に戻ったら、「一生懸命貯金するぞ!」って思う?

僕は少しでもお金を消費や投資して社会や周りの人と繋がったほうが、この先の人生が豊かになると思うし、きっとみんなそう思うんじゃないかな。

っていう考えで不動産投資をしているし、みんなにも勧めてる!

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『Jeremyのお金と投資学』(略してジェレ学)のプロローグは、貯金の価値観を変えるための授業でした。

2020年が始まる明日からは、なぜジェレさんが「不動産投資」を推すのか?を紐解いていきます。
「無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり」ということで、お金に振り回されるのではなく、正しく使いこなせるよう一緒にレベルアップしていきましょう💰!

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