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日本の司法制度における不祥事

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不祥事と一言でいってもその中身はさまざま。言葉一つではまとめてはいけないものなので、テーマに沿って追及します。
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警察関係者の違法行為における日本でのダブルスタンダードと闇

 犯罪率の低さや政治的不安が少なく、常に世界平和度指数のトップ10ヶ国にランクインする日本…

三権分立に次ぐマスメディアの“第四の権力” ― 報道の自由が人権とプライバシー保護…

第四の権力と呼ばれるマスメディアの社会的役割 マスメディアは、行政、立法、司法の三権と同…

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プライバシーや人権の侵害についての懸念 前編では、第四の権力といわれるマスメディアの役割…

“色恋捜査”や”でっち上げ” 冤罪事件につなげる法執行機関による違法捜査の実態 …

日本における違法捜査の3つの原因 なぜ、違法捜査が起こるのだろうか。その理由は、以下の3つ…

“色恋捜査”や”でっち上げ” 冤罪事件を引き起こす法執行機関による違法捜査の実態…

日本では、自白の強要など警察による違法捜査の結果、冤罪で逮捕されたり、有罪判決を受けたり…

公務員の特別待遇 ―なぜ公務員犯罪は守られるのか―  後編

後編 「浮かびあがる問題点」犯罪や不祥事を起こした公務員の処遇は、国によって法律や規制、…

公務員の特別待遇 ―なぜ公務員犯罪は守られるのか―  前編

前編 「処分の実情」 2023年。希望と不安が混在した新年を迎え1ヶ月が経とうとした1月30日、ある女性にとって新たな戦いが始まった。陸上自衛隊勤務中に性暴力被害を受け、告発した五ノ井里奈さんが、国と加害者の元隊員5人を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こしたのである。 提訴した当日、五ノ井さんは自身のTwitterで今回の訴訟について報告している。Twitterでは、全く彼女と関係のない他人たちが、五ノ井さんがある政党と結託しているなどと関係のない写真をそれらしく掲載し、

国民を餌食とする日本の記者クラブと談合システム

マスメディアの本来の目的は、国民が自らの手では届きにくい情報を伝えることである。例えば、…

-嵌められた冤罪事件-若者の命を奪った事件の全貌と慢性的な司法の不祥事

「痴漢の犯人だと疑われたら、すぐに逃げろ。駅長室へ行ったら人生終わりだ。」  もし今後、…

人権を侵害する刑事司法と日本の警察による逮捕権の濫用

 人権軽視と言わざるを得ない、日本の刑事司法制度。その深い欠陥はこれまでも国連人権理事会…