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ベスト・オブ・SUGAパート20選<前編>


私の一番の推しである世界一のラッパー、SUGA(私の中で)

私はもちろん彼らの本来のすがた(タルバンなど)が大好きですが、やはり楽曲を中心に楽しませてもらっている所があります。
(タルバンは半分近く見終わってないのは秘密…)

ブイラもユンギさん出演回以外で言えば、ナムさんのアルバムbehindばっかり見てしまいます。

やはり楽曲について話したい!楽曲に魅力がありすぎる!


その結果、BTSの200曲近い楽曲の中から、ユンギさんのラップパートの中で最も好きな部分を20曲程度に絞ってみました。

私は元々日本のロックバンドが大好きだった人間なので、海外のPOPやHIP-HOPというものと全く縁がありませんでした。
ジャスティンビーバーやブルーノマーズなんて耳にしようとも思わなかった。それこそラップなんて、こんなメロディのない音楽に何の魅力があるのか?もうちょっと若い時はそんな酷いことすら思ってました。

しかしBTSを聞いてから変わった。
人は嗜好がこうも変わるものです。

そしてユンギさんの影響でラップそのものの良さに気付いた。ラップってめちゃくちゃアツい。リリックもかなりアツい。カッコいい。綺麗なメロディはなくとも、ラップにしかないビートと旋律がある。あと韓国語とラップの相性って最高。

他にも大好きなパートはあるんですが、というか全部好きなんですけど、余りに多いので泣く泣く絞りに絞ってみた、私の中でのユンギさんラップパート20選をご紹介します。というかユンギさんのラップについてただ喋りたいだけ。ひとりごとだと思って聞いてください。
(ソロ曲の話をすると収拾つかないので、ソロ曲以外で選んでおります)




ユンギパート厳選<前編>


①Love Maze (2:06~)

いきなりBest3に入る楽曲を持ってきてしまいました。本当にこのタイトルを見ただけで目眩がする。
この楽曲はラップパートだけではなく歌詞、トラック、メロディ全部が好きです。ユンギさんだけでなくラプラ全員良いです、この曲は。
楽曲もEternalとかEuphoria作編曲したDJ Swivelさんも参加しているので間違いなく良い曲に決まっています。

お決まりの”SUGA〜”という最高の囁きから入ります。このパートは他の楽曲に比べ少しメロディアスなフロウ。ラプラの中で音域が高い方のユンギさんは割とメロディアスなパートを任されることが多い気がします。この曲に関してはラプラ全員に言えることですが。

途中に入る”yayayaya~”とか”ハァン〜”が最高すぎる。そしてラップの後半”명심해 때론(みょんしめ てろん〜)”に入る前の”Yeah!”が一番好きです(細けぇ)。前半優しげなフロウだったのに後半イェオ!って少し雄みが増す感じがたまらん。

ユンギさんのソロ曲でもラップパートでも何でも、”後半にガッと畳み掛けてくる系”のやつ、マジでずるいなぁ。The Lastとかもそう。

②피 땀 눈물(Blood Sweat & Tears) (0:35~)

1番ヴァースの部分です。”ネ ピッ タン ヌンムルド〜”のとこ。これは完全にユンギさんの低音に持ってかれました。短いけどただ単に声が好き。全ての発音に濁音が付くようなダミ声。こんな深みのある声、20代前半でどうやって出るの?

これ聴いた後にDynamiteのユンギパート聴くと時系列意味わかんなくなります。え?同じ人?

これに関してはこのダミ声にキュンとしただけの話。


③I'm Fine (1:49~)

みんなが大好きなユンギパートですね。私も大好きです。

俺たちの未来は喜びで溢れるはずだから
心配はしまったままこれからは楽しんで お疲れ様

ユンギさんの言う"お疲れ様” ってすごく温かい。あ〜私、頑張ってよかったんだな。そう思わせるのが彼の魅力。
夢を諦めてしまったARMYに対しても ”夢を諦めるのはとても勇気がいる事だと思います。お疲れ様でした”  と言葉をかけるユンギさん。夢を諦めてユンギさんからそれ言われたら私、泣いちゃうかもしれない。
この名言は2020年に再開された꿀FMでのコメントでした。このラジオは ”お疲れ様、今日も”  というユンギさんの言葉で毎回締めくくる。ARMY達もラジオ後は安心してグッスリ眠れたと思います。待ってI'm Fineと全然関係ねぇ話してる。
この高速ラップ覚えて歌いたいぐらいリズム感が好きです。歌えないけど。

④Outro : Wings (1:00~)

これは本当に曲自体が好きなのもあるんだけど、この楽曲をコンサートで歌っているユンギさんがただただ楽しそうで、公演以外ではあまり見られない姿を感じて本当に大好きなんです。
彼がこの仕事をやっていなかったらああやってジャンプしたり手を叩いたりするユンギさんは存在しなかっただろう。目の前にARMYがいて、BTSとしてのSUGAが舞台に立っていてこそ成り立つ姿。

自分の飛躍が墜落し得るという事を恐れながらも、今から羽ばたこうとしている人へ ”さあ飛んで、ビビるなよ、初飛行だ” と背中を押してくれる(ユンギさんの歌っている歌詞)。こんなかっこいい人間が他にいるかよ…………。

⑤We Are Bulletproof, Pt2 (0:32~)

この頃のユンギさんは覇気がありますね。絶対に成功してやるぞという志がラップにも反映されてる。音源ではジョングクのパートの途中からユンギさんへとバトンタッチされる部分がとても自然でカッコイイ。

デビュー当時の全力投球な雰囲気がその時代ならではの魅力であるが、成長した現在のBTSでやるとまた違う楽曲に仕上がる。元々の歌詞には、人並み以上に努力をしてきたからこそ溢れ出る自信が力強く表現されていて、成功した今さらにその歌詞が輝かしく見える。
世界的トップスターに登り詰めて再び披露されるこの楽曲パフォーマンス、余りにカッコよくて痺れた。

ラップというか楽曲のレビューになってしまったㅋㅋ

⑥병(Dis-ease) (1:53~)

ナムさんは絶対ユンギさんのパート入り直前の"シュガァ〜"に憧れている。ナムパート前に"アールエーム"って入れたのはユンギさんのやつを真似したんだ。違ったら申し訳ないが、そうだと勝手に信じている。この曲だけじゃなくて他の曲にもよく入ってる気がする。何の曲か忘れたけど。
ナムさんはライブで様々なユンギパート直前にいつも ”シュ〜ガ〜!”ってデッケェ声でコールを時々入れてくれる。私もコンサートでナムさんと一緒にそれやりたい。


少し前に、ユンギさんが心理カウンセラーの資格を取りたくて勉強をしていると言ってましたよね。この楽曲のユンギさんのパートはそこからインスピレーションを受け、歌詞に反映されている気がします。
内容は何だかとても深いことを言ってる気がする。何と言えばいいか分からないですが、とにかく"そんなに深刻になりすぎなくていいのに"って言ってくれてるんです。Agust DのpeopleでもWhy so serious?って歌ってるように。

精神病の数だけで400以上あるのに〜という部分は、つまり精神的にダメージを受けない人の方が少ないんじゃないのか、ということかな。自分が精神病だと思い込んだその瞬間から精神病だとも言えるし、そうじゃないと思えばそうじゃないんですよね。結局自分次第でどうにだってなる。自分が悪いのか世の中が悪いのか、誰かを変えさせるべきなのか。そうやって考えすぎてまた更に病んでいくよりも自分自身が変わっていく方が早いぜ、って話なのかな。

精神的なダメージを受けていた過去があるユンギさんが言うと説得力があるし、この人が言うとなんか安心します。なんだろう。好き。

あとユンギさん、息継ぎを入れるの忘れてます。ライブの時全然酸素足りてなかったよね。この曲のラップ何でこんなキツいんだよ〜って後悔してるライブ後のユンギさんが、見えます。



ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!
前編はこの辺にして、次回<中編>に続きます!


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