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ジャニスへの祈り

追憶に私たちは生きている。
波のように、消えては浮かび消えては浮かびを、営む。

私といえば、white horseのウィスキーを飲み、生きていけるだけの食はあり、やろうと思えば恋もできる。そんなユートピアのような、今を生きている。

ジャニスの人生を垣間見る事ができる本『ジャニス ブルースに死す』の中で、27歳という若い時期にこの世からいなくなるという事は絶対に望んではいなかったと涙ながらに訴える者たちの言葉が載っていた。あまりに短い人生。

ジャニスを想い、今日もギターを弾く。一番遠いようで、一番近い場所にいるのだと、祈りを込めながら。

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