見えない制限の恐怖
私が企業生活を終えてすでに丸5年になろうとしています。
え?まだそんなですか?と周囲の方から驚かれますが、わかります。
その質問、私が私自身に突っ込んでます!w
なぜなら、もうこちらの世界に来てすでに10年は経ってるような気がしますから。なんでそんなに早いのかなーと思い起こしてみると、それは只単に「異常に動き回っているからだー」という結論に達しました。
動き回っていると何が起きるかというと・・・・
たーくさんの人達と出会う、ご縁をいただくということが起きます。それも会社員時代には会えないような世界の人達に。
会社員だったから会えなかったというわけではないのですが、会社員だと「そこにあるけど見えない世界」は見えないわけです。
会社員だから会社員の視点に慣れすぎて、他の世界が見えにくくなっているという言い方がしっくりきます。
そして今はフリーになって、フリーだからこそ色々な人達に会う
時間がたっぷりあるというのが大きな要因でしょうか。
そう、会社員は時間に制限があります。
当然1日の大半を会社や外回りに費やす。
そういう意味で会社員は自分の時間を会社に提供していることで、その対価を会社がお給料として支払ってくれます。
一方、フリーは自分の時間をどうとでも使えます。
その代わり決まった収入ではない。
自分次第で会社員時代よりも多くの収入を得られる可能性は無限です。
そして会社員の時にはなかった自由に使えなかった時間帯に会社員時代には行ったことのなところに行く。
そうすると会ったことのないジャンルの人に会う確率が増える。
例えばそれはほとんど会社員でない人たち。
起業家(コンサルタント、様々な分野のプロフェッショナル)
アーティスト
俳優
政治家
ときて、、、
何をやっているかよくわからないけど、リッチな人!
などなど。
そして私が自己紹介をするときに決まって
「約25年勤務した会社を辞めて起業しました」
というわけなんですが、ほとんどの人が驚きはするけど、口を揃えて言うのは
「よくこちらに来ましたね。お疲れ様でした。」
って。
「素晴らしい!あなたは賢い!」
なんて言われることも・・・・
そりゃ会社員じゃない人達だからこういうことをおっしゃるのだろうけど、でもね会社辞めてこうして丸5年を迎えようとしている今改めて実感します。
「私は何も知らなかった」
って。
今では毎日毎日色々な人にお会いし、そのご縁でまた新たな人達にお会いする人との出会いの連鎖の中で感じること。
それが私が今までいた世界は見えない「制限」というものがあったんだなーということ。
言い換えると、
見えてる世界が全てだと思っていて、それ以上知ろうという気持ちさえ持ったことがなかったということ。
でも今はこう言えます。
情報は制限されているし、目にするもの耳から入るものは、得てしてほとんどネガティブなことだらけ!!!
これって本当にそれだけなのか、考えたことありますか。
これを全てと思って悲観して諦めてたりしませんか。
私の場合、悲観するも何もあまり考えてなかったんですよね、正直。
まあそれもいいことではないと思います。
無関心は今思えば無責任。
それはまず自分に対して。
本当は何が起きているのか。
ことの真髄は何なのか。
それを知るのは自分への責任と今は言えます。
私たちの耳に自然に入ってくる情報は殆どが利権まみれです。
どんだけ視聴率が取れるか、どんだけ売り上げあげられるか。
限られた時間でそれを達成するのですから私たちが飛びつくような内容の情報しか入らないようになっちゃってること。
それに気づき始めたのは会社を辞める数年前からですが、退職して、自分を生きることを選択した今だからこそ欲しい情報は自分で取りに行かないと無いと日々実感しています。
じゃあそれ、会社員の時はできないことかといえばそうでは無いと思いますが、私の場合はこのタイミングでした。
自分を生きるということは
とにかく楽しく生きること
楽しく生きると決めると
本当に色々な「いいこと」「いい情報」にアンテナが立ちます。
だってすでに私みたいな生き方をしているたくさんの先輩たちからの基本情報や知恵のシェアですから。
それは今まで知らなかった素晴らしいこと。
本当に何が行われているかを知ること。
もっと言うと「世間をこう言う風にさせている人たちの存在」を知るということ。
世の中の仕掛け人にお会いするというか。
だから知ることができたこの流れに感謝しています。
会社員時代の私は独立なんて怖くてできないー!と思っていましたが、
今は会社員時代の私にこう言えます。
「何も知らないそちらの世界、こわっ!!」
でもこんなこと言われても会社員の私は何のことだかさっぱりわからないでしょう。
それだけ世界が違うんだなと思います。
「見えない制限」があること。
もしそれをうすうす感じているのであれば、
思い切ってその制限を取っ払ってください。
まだ間に合います。
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