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「いつか」はいつくるの?

「やりたいこと、夢や希望はなんですか?」


そう聞かれてあなたはすぐに答えられますか?

「夢?考えたことないわー!」
「あるけど恥ずかしくて言えない。」
「時間とお金があったらなー!」


だいたいこんな答えが返ってきます。


でも敢えて夢ややりたいことを聞かれてみると、
意外と色々と出てくるものです。


でもその出てきた叶えたいことも
「時間があれば」
「お金があれば」
「○○になれば」
の言い訳のオンパレードで再び意気消沈。


で、手近な何かで日々のストレスを解消することになるのですが、
それも長く続かない。


そして「長く続けられない飽きやすい自分」に出合い、
自分は人より劣ってるのではないか?とか、
こんな自分が好きじゃない〜!とか、
また再びセルフイメージを下げる結果になる。


実はそれすらもわかってはいる。
それでもやっぱり何かやっていないと気が済まない。


でもその「何か」が今の自分から逃げようとするものであったり、
本当にやりたいと思うもの以外のものであれば、
それはますます自分に負担がかかるということだと
気づかされるでしょう。


いや、もう既に、かなり前から気づいているかも。


そして本当は「あそこ」をどうにかすれば
今の囚われから抜け出すことができ、
こんなに苦しい思いをしなくて済むのだということも
既にわかっているのです。


「あそこ」をどうにかしたい。。。
でもどうにかするのには時間がかかりそう。。。
どうにかするのにもっと辛い思いをしそう。。。


だから「今はやらなくていいや」。


でも「きっといつかやってみせる」。


と思っている。


「いつか、いつか。いつも、いつか。」


このフレーズをお聞きになったことがある方もいらっしゃるでしょう。


「いつか」はいつくるのですか?
ええ、おそらく永遠に来ることはありません。
実はそれも知っています。


人は自分の経験から物事を判断します。
安心安全という経験があるところにじっと落ち着き、
コンフォートゾーンを出ることをしません。


いつも不安や心配の中にいる人は過去に生きています。
これから何か新しいことをするにもリスク回避に気が取られ、
どんどんやる気が削ぎ落とされ、結局大きく進むことができない。


そんな繰り返しはもうこりごり。


もし少しでもそう思ったら、「いつか」を「今」に。
もう嫌だー、こりごりだー!が自分からの危険信号なんですから。    そしてその危険信号をキャッチすることが次のステージに上がるサイン。

既に抵抗を諦め、自分を受け入れ、覚悟して行動している人、
まさに今、自分ベースでバンバン物事を進めている人、
このような人がもし情緒不安定にあるのだとしたら
今が産みの苦しみ。


情緒不安は過去の自分データをフルに使って頭だけの判断、
頭がぐるぐるヒートアップしている状態です。


深呼吸をして、大きく伸びをしてみましょう。
ハートのチャクラを思い切り広げ、
背中の筋肉をほぐすように。


そうすると意外と安心感に包まれます。
やってみてね。

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