パリで個展をするって聞いたらどんなイメージ持ちますか？

私の中の本当の私、girlちゃんを描き続けるアケミ画伯です。

何も言ってないけど、当然持つイメージ

パリで個展を開催すると言うと「凄ーい！」てみんな言う。
それは当然、国内から国外に出るってやっぱりすごいことだと思う。
そして海外で個展をやるって簡単な事ではないし、だから多分
あなたはパリで個展をやっていいですよ〜という資格を与えられて、
パリに歓迎されて誰かにお膳立てされて行くんだ！
と思う人が多いんだろうと思います。
そんなアケミさんて凄い！いよいよパリですね！みたいな？^ ^

すみません～、ちがうんです。

girlちゃんグッズを見た途端
girlちゃんはパリが似合う！よし、パリに行こう！個展をやろう！
と言った人がいて。
え？それはどこかのアート関係の人？
海外のアート界に精通していてgirlちゃんを見い出し、
パリへのチャンスを与えてくれたとか？

ノンノンノン！

パリへ誘ってくれたその人は旅行業の人。
世界何十ヵ国と巡っていて、個人旅行に特化して
お客様をあちこちにお連れして、楽しませてる人。
パリにはもう30回以上行っているとか。
その彼女が旅行業の人だからこそ現地での会場探し、その他情報収集などなど全て引き受けると言ってくれたのです。

以前から親しくさせて頂いていた事もあり
なんだかパリがぐっと近ずいた感じがしました。
が、結局はみなさんがイメージするお膳立てされたパリ個展ではないので
ほぼ自力で全てをこなさなければなりません。
とは言え、パリ事情に詳しく、現地での交渉やスタッフ集めや
パリでの事は、頼れる人がいると言うのは百人力と言えます。

周りの人たちの予想外の反応

けれど突然降って来た話しに、そう簡単に乗れる訳もなく
何日かうじうじと考えていました。
考えれば考えるほど、私にはそんな事出来ないんじゃないか
今そんなとんでもない事をするべきじゃないんじゃないか！
と気持ちが沈んでいきます。
そしてある時、以前からgirlちゃんが好きで応援してくれている仲間に
このパリ行きの事を話しました。
するとあっという間に何人もの人がお手伝いしたい！一緒にパリに行こう！
という話がまとまったのです。

え〜〜！！とびっくり仰天！みんな、本当にいいの？？
もちろんパリを楽しみたいという気持ちも大いにあるでしょう。
あって当然です。だけど自腹を切ってパリに行き、私の個展を手伝ってくれるなんて！結局10人くらい集まってしまったのです！
信じられなーい！

さあ、どうするアケミ画伯！！