見出し画像

“ノミの法則” が好きな話

割と有名ですが ”ノミの法則” という実験の話がありますよね。
(実際に実験をしたのかは諸説ありますが。)

知っている方は知っていると思いますが、私なりに簡潔に説明をします。

《 ノミの跳躍力は体長の150倍も飛べる力があるが、コップに入れて蓋をすると、最初は蓋にぶつかっているが、次第にぶつからないギリギリの高さしか飛ばなくなる。
そうなってしまったノミは、例え蓋が取れても、もう元の高さには飛べなくなる 》

蓋が取れてしまった後も、ノミは自分の元あった能力を忘れてしまっている。
という実験の話なのですが、

この実験には続きがあるそうで、

《 同じコップに、能力を忘れていない高く飛べるノミを入れてあげたら、次第に跳躍力を思い出して、また高く飛べるようになる。》

と言うお話です。

これが実際に行った実験から基づいたお話なのか、
誰かが例え話として作られたお話なのか真相はわかりません。

ですが、私はこの “ノミの法則” の話が好きなんです。

“蓋” となるものが、環境なのか、自身の心のしがらみなのか、人間関係なのか、、、
どのように捉えるかは人によって全く違うでしょうし、その時のタイミングや時々によって変わるのであろうと思います。

私がよくこの話を思い出すのは、仕事の時が多いのですが、
なんだかモヤモヤしていたり、なんだか足を引っ張られているような気がしたり、空回りをしているような気がしたり、
そうゆう時に、自分の能力を信じるようにしようと意識しています。

何を “蓋” と感じていて、自分にとっては “誰” が高く飛べるノミなのか。

下を見て、できないことやできない人に文句を言うのではなく、
できるようになることや、できる人をイメージすること、上を見ることで自分が引っ張られるような気がしています。

“蓋” のせいにしてる話が聞こえてきたら、論外だなと思うようにしています。笑

そして子育てをしていて、母親である自分は、
子供達にとって “高く飛べるノミ” であり続けたいなと思うのでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?