見出し画像

経理に費やす130時間が3分に短縮!?BtoBマネープラットフォーム「oneplat」の創設者が語る優位性|株式会社Oneplat 代表取締役社長 泉卓真氏

ProfAI 〜 Pick up Talent 〜

FIREBUGが提供する、プロフィール作成・メディア露出サポートサービス「ProfAI」。経営者や文化人、クリエイターなど様々な分野で活躍する方々の”タレントパワー”の拡張を支援しています。
本マガジンでは、多様な分野・業界で活躍する「ProfAI」ユーザーの魅力に迫るインタビューをお届けします。

国内初、受け取る納品書・請求書を電子化できるBtoBマネープラットフォーム「oneplat」。経理・会計の手入力業務や現場の検品・検収業務の効率化を実現するサービスで、ユーザーから「約130時間かかった作業が3分に短縮できた」との声も届いているそう。
経済系の企画担当者なら知っておきたい、「oneplat」に迫るべく、株式会社Oneplat代表取締役社長の泉卓真氏にサービスの魅力を伺います。

「oneplat」とは、どんなサービスなのか

企業間取引における“買い手”に向けた、バックオフィスの手入力に始まる工数削減だけにとどまらず、企業間、拠点間、部署間などの業務フローの改善ができるサービスです。テレビ局なら制作会社・ディレクター・カメラマンから、出版社なら編集プロダクション、ライター・デザイナーからなど、買い手側が日々受け取る納品書や請求書を、リアルタイムで電子化する国内初のプラットフォームです。

圧倒的タイパを実現するoneplatの画面

買い手事業者が、「oneplat」のアカウントを取引先各社に発行すると、取引先から届く納品書・請求書をデータ化で受け取ることができます。買い手事業者は届いた商品を検品し、「oneplat」で受け取った納品書の内容と合致していたら、PCやアプリで承認作業を行うだけなので、納品書・請求書の入力、管理がほぼゼロになります。

「oneplat」は請求書だけでなく、納品書の電子化にも対応しています。多くの企業では、紙やデータで届く納品書・請求書を整理し、各部署への回覧・承認を経て処理しますが、「oneplat」を通して受け取ることでデータ化された文書が一カ所にまとまるため、整理や回覧が不要になります。また、既に利用している販売管理システムや会計システムと連携でき、現状の業務フローを維持することが可能です。

「onaplat」ならではの特徴は?

以下の3つがoneplatらしいオリジナルのサービスといえます。

①納品以降の業務も効率化
「oneplat」では承認した納品データをもとに請求書が作成されるため、後続の支払業務にスムーズにつなげられます。また、請求書の受領、承認のワークフロー、会計システムやネットバンキングへの入力、支払い後の買掛金などの消込も「oneplat」だけで完結できます。

②電子化の精度
「oneplat」を介した納品書・請求書はそのものが電子データなので、OCRによるスキャンのような機械的な誤入力の心配がありません。リアルタイムかつ精度100%で電子化できるところも、大きな強みです。

③導入費用とサポート体制
初期費用0円、導入サポート費用0円、月額22,000円(税込)に設定しており、処理件数などによる追加費用がないところも特徴です。その他、会計システムとの連携、PC・アプリの操作レクチャーといったサポートや、取引先へのサービス説明・操作説明の代行も、無料で行っています。

ベータ版を開発する段階から、業種ごとに細かな商習慣が異なることを理解し、機能へ反映することを続けております。お客様のお声を頂いてから、機能に反映されるまでの時間がとても早く、お客様との距離間においては、他のどのサービスよりも近いと確信をしております。

「oneplat」の開発で苦労した点は?

経理DXツールを提供している会社は複数存在しますが、多くはIT業界や一般企業などを対象としたツールであり、第一次産業やレガシーな業界の特性を熟知した仕様のツールはありません。

私は株式会社Oneplatの代表ですが、同時に、水産、畜産、農産の食品流通業を始めとした8社のグループ会社で構成されている、株式会社いずみホールディングスの代表でもあります。だからこそ、食品卸売業界や第一次産業での経理DXは一筋縄では実現できないだろうと感じていました。

というのも、この業界の特性として、納品書に対する実際の納品の数量が合っているかを突合する必要があり、日々何枚もの納品書に対して、検品・検収業務が発生するのです。現場や人によって、検品の質に差が出てきたり、発注をした数量と実際に納品された数量にズレが生じたり、納品書の管理がこれほど大変な業界はなかなかありません。

発注から検品までの流れが特徴的なこの業界でも使用できるツールを開発することは困難な挑戦でした。加えて、レガシーな業界では、職員の高齢化・人材不足からパソコンの使い方といったデジタル知識が乏しい職員も多くいる状況で、DXツールを提供したとしても、現場での運用が難しいといった大きな課題もありましたね。

「oneplat」のユーザーが多い業界の特徴は?

「oneplat」を導入していただくことが多いのは、仕入れ先が多く、毎日のように納品書が届く業界です。例えば、卸売、小売、飲食、宿泊、医療介護、冠婚葬祭、理美容、学校法人、製造をはじめとした、多種多様な業種が挙げられます。

これらの業種では、さまざまな取引先から多くの納品書や請求書が届くため、確認や入力に時間がかかるという話をよく伺います。買い手事業者の皆さんも複数の拠点や店舗、部門を持っているため、一カ所にまとめて管理するにも時間がかかり、経理部門の負担が重くなってしまうという実情があります。

たとえば、「oneplat」を導入していただいている水産卸売業の株式会社魚一様からは「作業時間が約130時間から3分に短縮できた」、美容サロンを展開する株式会社芭里絵様からは「店舗のひと月の作業時間が87時間ほど削減できる見込み」といった声をいただいています。納品書や請求書に関する作業には、それだけの時間がかかっていたということです。

今後も、常にお客様の声に耳を傾けながら様々な業種、業態の企業が使いやすいシステムを開発・リリースし、4000をこえるユーザーにとっての全体最適になるようにブラッシュアップをしていきます。oneplatの可能性について、ぜひ取材をお待ちしています。

PROFILE

株式会社Oneplat 代表取締役社長
泉 卓真(TAKUMA IZUMI)

複数の飲食チェーン店勤務を経て2004年に海産物専門卸のいずみを創業。
5年で札幌の繁華街であるすすきのを中心とした地域シェアナンバーワン企業となる。その後、畜産物卸や農産物卸にも参入し、2012年にいずみホールディングスを設立、持ち株会社体制に移行。
2019年、いずみホールディングスの傘下に株式会社Oneplatを設立し代表取締役を兼務。企業間取引向けの金融ソリューション『oneplat』を提供。2020年第三者割当増資にて大手金融機関や政府系のファンドから(2018年調達資金含む)総額10億5千万円の資金調達を達成。

▼ ProfAIでもっと詳しく知る・取材依頼はこちら ▼

https://www.prof-ai.com/profiles/recMU1ityvGYOPyaq


プロフィール作成・メディア露出サポートサービス
経営者をはじめ、大学教授、クリエイター、アーティストなど
多様な分野の方々にご利用いただいております。

ご不明点等ございましたらこちらまで!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?