マリマリマリーを手掛ける放送作家・深見シンジが語る|アニメコントの可能性と、競争を勝ち抜くカギ
自分が考えたコントをそのまま表現できる“自分の持ち場”
──まずは、深見さんの放送作家としての活動について教えてください。
もともとコントや漫才を考えることが好きで、芸人さんと一緒にネタを作りたくて放送作家を目指しました。サンドウィッチマンさんや銀シャリさんなどの漫才を、それぞれの個性や芸風に合わせて当て書きのように作って、誰に見せるわけでもなくノートに書き溜める。そんな学生時代を過ごしていました。
放送作家としての活動は4年目で、テレビやラジオ、YouTube、ライブ