瞑想と呼吸の９０日チャレンジ（４５日目）～なんで生まれたんだろう？それは考えても仕方ない。

４５日目。
やっと半分だ・・・意外と９０日って長いんだなぁと思う。
３０日ぐらいまではめちゃくちゃ調子よかったから
一気に駆け抜けると思ったけど
ここへきてなんだろうか、中だるみというのだろうか？
それとも季節なのか。

今朝は起きれたけど
最近起き抜けの腰痛と身体の強張りがひどい。
寒くなったからなのか
他の要因かわからないけれど
落ち込んでも仕方ないし、と、起きて
ズボラだけど動きやすくなるストレッチを呼吸とともにやる。

あいにく呼吸法まで時間はとれなかったが
瞑想だけはやっておきたい。

昔から
なんで私は生きてるんだろう
なんで生まれたんだろう
そんなことを思っていた。

２０代は、ほんとに、マジで
生まれてこない方が良かったのに、と思っていた。

生まれること自体
親を選んで生まれてくるという話もある。

もちろん選んで生まれてきた、
と思う方が何か辛い時も乗り越えるパワーにはなりそうだけど。
記憶がないので
選んで生まれてきたという自覚がない。
だから辛いことがあったり
どうにもならない深い穴にはまると
そんな風には思えなかった。

確かに
『自分の身体の中には古からのDNAが継続している』
そう考えると生命の神秘は感じる。

でもなんで生まれたんだろう、
という答えにはならない。

今はこう思っている。

なんで生まれたのか、それは考えても仕方ない。

私は確かに生まれてしまった。
そして生まれた瞬間から
今度は「死」へ向かって歩き始めることになった。

だから「死」を迎えるまで
この神秘が詰まった身体で何を体験し
どんな感情を味わい
自分をどうこの世で表現するのか
必ず訪れる「死」まで
この身体でこの心で
目いっぱい色んなことを体感する、
つまり言い方がダサいけど

「精一杯生きる」だけで良いのだと思う。

最期に「まぁまぁ、いい人生だったんじゃない？」
そう思えれば生きた意味があるならば
そうなるように生きること、
それでよいのだと。

ヨガを学んだことがきっかけでこれにたどり着いた。
「辛い」から抜け出せたのは本当に助かった。
２０代の時にこれを言われても
ピンとこないだろうけど。