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4.ちゃんとした人、という無意識の思い込みが自分を苦しめる(ことがある)

よく、人と比べないこと、とか
他人の目を気にしすぎないこと、とか

それは「気にしすぎ」の人には
とーっても大切なのですが
ありがちなのが

本人は無自覚、
反射的な反応、

だったりする。

そしてそういう傾向の場合

「いい人であるべき」
「ちゃんとした人でないといけない」
「恥ずかしいことをしてはいけない」
「間違ったら恥ずかしい」
という、成長の過程で見聞きした
「刷り込まれた価値観」があるはず。
もうそれは条件反射的なものかもしれない。

「デキない人と思われたくない」
「笑われたくない」
というのも、
誰かを見てできない人であってはいけない、とか
もしくは無意識に誰かを笑っている、という行為を
実は自分がしているところがないだろうか。

だからそう思われるのが我慢できない!
と、それも脳(思考)で思っているだけなんだけど・・・。

そして、それはいつもアンテナがピリピリしていて
その周囲に対する無意識の緊張感、
臨戦態勢が、継続的に長期間になるほど
こころと身体にいつのまにか負担がかかります。

そう、実は「辛い」のに
いつも「不安」と闘っているのに
無自覚なので
気がついたときは不調になっていた、
ということになってしまいます。

普段から「こうあるべき」
「普通はこうなんだから」
「こうすべきでしょ」
という思いがよく訪れる人は要注意です。

その思いはわかります。
まぁ、私も昔はその部類でしたから(笑)
でもね、
無理をすると心にも身体にも、
余白やスペースがなくなります。
そう、「余裕」がなくなるのですね。

余裕がないときってどんな自分でしょうか?
余裕がある自分とない自分、
どちらが自分で心地いいですか?

あまり自分に不要なものを背負わせず
あなたらしさを残してください。
不要な飾り物を脱ぎ捨てたら
あなたらしくいられる場所がきっとあります♡

だから、スゥーっと呼吸して
目を閉じて思い出してみてください。

その「こうあるべき」は
本当に貴方が思う生き方にあっていますか?
「こうありたい」と「こうあるべき」
は全く違うと思うのです。

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