くらげ

静かに、確かに。 感覚が無いのに美しすぎることを羨ましく思ってしまうけど、 誰かを愛す気持ちや真っ暗な夜の空に浮かぶ星々、凍てつくほど寒い冬の日に飲むカフェラテの温かさが 実体験にならないのならこのままでいいのかもしれない。

くらげ

静かに、確かに。 感覚が無いのに美しすぎることを羨ましく思ってしまうけど、 誰かを愛す気持ちや真っ暗な夜の空に浮かぶ星々、凍てつくほど寒い冬の日に飲むカフェラテの温かさが 実体験にならないのならこのままでいいのかもしれない。

最近の記事

クリスマスコーナーと学び~Happy Holidays~

始めに 今日、近くのスーパーに行ったら、クリスマスコーナーが出来ていた。 そういえば毎年こうだったなあなんて思った。 私は、街並みやスーパーの中がハロウィンが終わった途端にクリスマス仕様に切り替わり、クリスマスが終わった途端にお正月仕様に切り替わって、一気に冬が進んでいく様子が好きだ。 そんなことを考えながらクリスマスコーナーを通り過ぎようとしていた。 歩きながらPOPを見ると「HAPPY HOLIDAYS」と書かれていて驚いた。 最近、クイズ動画で学んだ知識で、アメリカで

    • 11月、正直いってきついです

      何かあったら文章に逃げてみる この一年間を通して得たことの1つである。 だから今日もここに逃げてきた。 今日、本当にきつかった。 この人生が本当にきつくてきつくて仕方なかった。 いつもは「辛い」と感じる。それか「死にたい」と思う。 でも今日は「きつかった」。 今思うと踏ん張ったのだなと思う。 飛んでしまいたい業務にギリギリで立ち向かった。 投げ出したい瞬間に、泣きじゃくりたいのを我慢しながら必死に頭を回した。 踏ん張っていたからきつかったのだと思えるだけで、これまで頑張っ

      • 1周年を期に

        ちょっとお知らせ。 記事の精査をします。 今改めて読んで、自分が満足のいかないもの、納得のいかないものは下書きに戻します。 すべての記事を見てくださっている方は、いらっしゃらないと思うのですが、もしもいらっしゃった時のために書いています。 これも、いつか非公開にします。 では、また。

        • 2024年10月27日 深夜

          書く場所が、書く場所が必要だ。 何も理解されない。 何も話してくれない。 話し合いができない。 主張して、主張を聞いて、折衷案を探し出したいだけなのに。 共に過ごす時間とそれに付随する情報を美しくなくてもいいから、少しでも 良いものにしたいだけなのに。 全ては相手のためではなくて、私のために。 それが、この関係性の中で許されないのなら、 なぜ、出会うことにしたのだろうと、何度も思う。 その覚悟がないのなら、その選択をしなければ良かったのに。 普通の人間はその覚悟を目

          1周年

          昨日、noteを始めて1年が経った。 想像より遠くまで来たような気と、あまり書けていない気がする。 書いてきたものを通して、 なにか大きく得た訳でも 得たものを言語化できる訳でもない。 ただ、書いていこうと、 いつか確かな形にしようと、 より強く思った1年だった。 では、また。

          初めて買った古本

          少し前、人生で始めて古本を買った。 これまで、友人や親戚から本を譲り受けることはあったが、自分でお金を出して中古のものを買う機会はなかった。 顔の見えない人が読んだ本を自分の手元に置くことを選ぶのは、どこか抵抗感があって、してこなかった。 でも、これならと思う本と、あの場所の売り方に惹かれ、購入を決めた。 購入した本は3冊。 ・青い月の物語 小浦昇/絵 青居心/詩 ・赤い月の物語 小浦昇 ・夜明けのすべて 瀬尾まいこ どれも既に読了した。 感想は気が向いたら残そうと

          初めて買った古本

          亡霊

          一昨日、桃を食べた。 今日、素麺を茹でた。 まだ、私は夏が恋しい。 今ここで、夏の亡霊をしている。 夏に得たものと失ったもの、手に入れかけて逃してしまったもの。 全部に捕らわれながら、私が全部を捕えている。 何も上手くいかない日々で、死と酒と彼と彼女しか考えられない。 呪いたい人が、事がどんどん増えていく。 でも、きっと彼と彼女を諦められない私はもう少しだけ、生きるのだと思う。 その旅路で、彼に貰った美しい日々と人知れず空けた白ワインと彼女との思い出だけは忘れずに、

          夏の終わり

          9月。 それが今日で終わってしまう。 私の美しい夏が終わってしまう。 蒸し暑いのは嫌だけど、夏らしいことと大切な人との思い出が私を離してくれない。 否、私が離さないのである。 9月は今月こそが師走だったのではないかと思うくらい一瞬であった。 今月はやることが大きく3つくらいあったのだが、1つは体力的に、もう1つは精神的に、ダメ押しかのようにもう1つが時間的に迫ってきた。 ちなみにほとんど何も落ち着いていない。 その中でも夏を離したくなくて、海辺でBBQをし、祭りに行き

          夏の終わり

          寝れない夜

          ただ今日は寝れない。 「ただ」と言ってしまっては自分の感情に失礼だろうか。 いま、とにかく不安で不安で寝れないのだ。 これからが、これから襲いかかってくる試練たちが怖くて寝れない。 ふとnoteのことを思い出した。 思い出すほど、書いていなかったことに気づきながら前回何を書いたのか考えてみた。 驚いた。 前回の更新は7月だった。 最低でも月に一度は更新しようと考えていたのに、それが守られなかった。 書くことは続けていきたいと思っていたのに、この細さでも続かないのかと思う

          寝れない夜

          七夕

          「自分と自分が願う全ての人が幸せでありますように。」 今年、2枚の短冊にこう書いた。 世界のみんながなんて贅沢なことを叶えて貰えると思っていないし、 なによりこの地球上には幸せを願いたくないような奴らもいる。 そんな中で、じゃあどんなことをいるの望んでいるのか考えてみた。 その答えはシンプルだった。 自分が想う人さえ幸せであればいいのだ。 織姫と彦星がまた出会える今日という日に、私が大切にしている人たちのことを思い出して、心が温かくなった。 これを読んでいるあなたは何

          ただのメモ

          赤い月の香りが1年越しに では、また。

          ただのメモ

          話し相手が必要な私

          自分と同じ温度感で話ができる相手 そんな存在が私にとって足りてないし、必要だと強く感じる。 私は答えのないような問いについて考えたり、疑問に対して仮説を立てて考えたりするのが好きだ。 社会問題や自分の中での哲学、価値観に対してこういった方向性で話をするのが面白い。 新しい価値観を知って、それまでとは違った見方をもって世界を歩くことに価値を感じる。 しかし、家族にそれについて意見を求めると「そんなこと考えない」とか「そこまで考えて具合悪くならないの?」と言われる経験をして

          話し相手が必要な私

          ねえ、夏に海行こう 約束ね

          白のワンピースを纏った彼女が私の前を歩いたあの日。 いつか小説に出てきた少女みたいな儚さと地に足をつけた確かさがあった。 私もあんな風になりたかったし、なれたらこの上なく幸せだろうと思った。 少しずつ暖かくなってきたこの頃。 今年の夏の想像をするのも容易になってきたし、瞼の裏に浮かぶ夏が素敵なものになる期待を持ち始めた。 だから友達に 「ねえ、夏に海行こう 約束ね」 とLINEした。 きっと今年の夏は、幸せで満たされて過ぎ去ってほしくないものになるだろう。 では、

          ねえ、夏に海行こう 約束ね

          出会いと別れの季節に思うこと

          夜が明けるごとに少しずつ暖かくなって春を感じるこの頃。 今日、春らしいピンク色のトップスを着た。 それに合わせてアイシャドウも普段は使わないような明るいピンクを使った。 そんな風に1日を過ごしたから、春という季節について思考を巡らせた。 そうして考えたことを、どうしても3月が終わる前に書きたいと思った。 「春は出会いと別れの季節」 この言葉を私はきっと何百回と聞いてきた。 いつも「出会い」が先に言われて、前向きなイメージに仕向けられている気がするのは私だけだろうか。 「

          出会いと別れの季節に思うこと

          3月の購入本紹介

          今月もまた本を買った。 今回は、予定が夕方には終わった日に勢いで書店に寄って、以前貰った図書カードを使って購入した。 やっぱり一度に二冊買うことになる。 本命と挑戦という意識なのだろうか。 この頃、電子書籍でフランス語から翻訳された作品を読んでいたので、次は一度日本の作品に戻ってこようと思い、二冊とも日本で出版された翻訳を介していない本を選んだ。(フランスの本の話はまたどこかで。) このnoteがあなたの選択の参考や共感の種になってくれるなら嬉しい。 一冊目さんかく

          3月の購入本紹介

          2月の購入本紹介

          2月も懲りずに本を買った。 積読は増えるばかりではあるが、知人にその話をしたときに 「いいタイミングがあるからね―。」 と言われてなんだか少し気が楽になったから、買う手は止めないことにしている。 今回は久しぶりに(もしかしたら初めて)図書カードを使って購入した。 最近どんどん本が好きになっている私の状況を見て母が誕生日に図書カードをくれた。 小学生への贈り物みたいだとも思ったけど、母に 「私が自分で選んだら好みが違うから何か言われそうだと思って図書カードにした」 と言わ

          2月の購入本紹介