深夜わたし散文

傷付いた心に重い蓋
見て見ぬ振りして想い蓋
都合を良くする為の蓋フタふた
涙が出ないから言葉を綴って泣く鳴く哭く無く

通せん坊をしたのは誰
後ろ指に嗤ったのは誰
何言ってんの。何してんの。
自分とは違う個性に嘲笑う彼奴は誰だ

傷付いた心に重い蓋
見て見ぬ振りして想い蓋
都合を良くする為の蓋フタふた
涙が出ないから言葉を綴って泣く鳴く哭く無く

通せん坊をしたのは誰
後ろ指に嗤ったのは誰
何言ってんの。何してんの。
自分とは違う個性に嘲笑う彼奴は誰だ
だって笑ってた。平気な顔だった。
言い訳並べて逃げるお前は誰
人の顔して心は醜いお前は誰

何言ってんの。何してんの。
自分とは違う個性に嘲笑う彼奴に
軽く笑って誤魔化した臆病
一番の嘘吐きはわたし
心が軋む音 転がっていく 転がっていく
嗚呼

部屋の隅でずっと怒ってる
泣いた顔でずっと怒ってる
それも今だけ 今だけにしよう
寝て起きたら笑顔の上書き保存
深呼吸して 泣いた跡を消去
消去

(2021/02/04)

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