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久しぶりにKampong Cham州へ

さて、今回の渡航では久しぶりに農村の方へも行ってみた。
行った場所はKampong Cham州。

ここではCBBでインターンをしている間約2年ほどお世話になった。
スタツアでも何度も行ったような場所ということで、久しぶりに訪問してきた。

プノンペンからパーブ市場へ

いつもは乗り合いのバスに乗って約1時間半くらいで着く。
しかし、今回は天気がよかったのでツーリングがてらバイクで行ってみた。

ちなみに自分の愛車はこちら。
ホンダのZOOMERという車種で、中古で$1200で購入した。

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プノンペンから、目的地までは1時間半ほどで到着。
気温もそこまで高くなく、雨も降らなかったのでちょうどいい感じだった。

プノンペンのような発展がめまぐるしい光景から、自然豊かな田園地帯が広がる光景へと変化していく様子を目にしながら移動した。
雨季とは違い、田園は緑ではなく全体的に茶色だったが、広大な自然を前に開放感を感じることができた。

行きは自分が運転、帰りはパートナーと、分担して運転。
お互いバイクを運転できるのはめちゃくちゃ助かる。
しかし爆速の車が横を通り過ぎる時はめちゃくちゃドキドキした。

事故ると大変なので、バイクでの移動はおすすめできなさそう。

走っている道はこんな感じ。

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プノンペンは確かに便利で、娯楽もたくさんある。
でもたまには、地方ののどかな雰囲気も味わいたくなるのである。

パーブ市場からCBBスクールへ

パーブ市場は、国道の内側に入った道にある、このエリアでは大きめの市場。
そこを目印として、CBBスクールへと向かった。

ここでは、朝ごはんを食べたり、ジュースを買ったりと色々な体験をしてきた。
周辺はほとんど外国人がおらず、英語もほぼ通じないエリアとなっている。

ということで、そんな市場を通ってCBBスクールへと向かった。

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(写真を撮り忘れたので、3年前の写真を)

CBBスクール到着

そうこうしているうちにCBBスクールに到着した。

初めて来た2018年の2月は1階部分しかなかった。
現在は2階部分もあり、インターン生が寝泊まりできるドミトリーの階がある。
スクールの中は変わらず、多くの現地に住む子どもたちが勉強する場所もある。

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スクールの横には、子どもたちが自習したり、休憩できるエリアも新しく出来たりなど変化していた。

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最近はコロナウイルスの影響で、以前のようにインターン生が来れていないそう。
そうすると勉強にする子どもたちも来なくなる。
そして日本人がまた来ると、子どもたちもまた来るらしい。

今回の訪問時には勉強にしに来る子どもたちの姿は見ることはできなかった。
住み込みのスタッフも、自分の知っている人は少なかった。
自分は農村に長期滞在したことはないため、自分を知る人も多くはなかった。

しかし、ここを訪れたことで、スタツアやインターンの思い出が蘇ってきてどこか懐かしさも感じた。

CBBスクール周辺散策

スクールの周辺も散策した。
近くには、お寺や大きな水が溜まった池もあり、昔はそこで泳いだりもした。

今回は平日のお昼ということもあってか、人はとても少なかった。

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ちょっとした山にあるお寺にも初めて行ってきた。

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外国人はほとんど来ないエリアであるため、色んな人に不思議な目で見れらた。

山の頂上付近からの光景は、自然がたくさんだった。
周りにはビルはなく、広大な自然が広がる。
プノンペン市内ではなかなか見ることのできない光景だった。

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そして、新しくできていたカフェにも行ってみた。

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前来た時はこのカフェはなかった気がする。
カフェのスタッフは、知らぬ間にFacebookで繋がっている女の子だった。
お互い直接の面識はないが、お互いなぜか知っていた。

このカフェにはコーヒー系やタピオカ系など様々なものが揃っていた。
値段も市内の約半分。

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約15km離れた地域の学生、カフェ周辺の学生がメインの客層だという。
メニューやレシピはオーナーがプノンペンのカフェでアルバイト。
知識を得た後に帰郷し、カフェをオープン。
そしてスタッフに教えているそう。

カフェだけでなく、ミニマートと本屋の役割も果たしていた。
また新しくカフェができるらしく、地方も少しずつ発展していることがわかった。

最後に

今回は、初の試みでバイクで地方へと移動してみた。
そして懐かしい場所にも訪れることができた。
しかし残念ながら会いたい人全員には会えなかった。

自分の原点ともいえるような場所。
また訪れる機会があれば行ってみたい。



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