2023年をふりかえる
ふりかえりをオープンに書いたことはなかったけど、他の人のアウトプットをみて書きたくなった。
同時代的な感覚を大切にしたい。新しい年の目的意識を獲得したい。そんな魂胆でX(旧Twitter)の投稿と共に並べる、ごく個人的なふりかえりです。
1月
ひさしぶりにマネージャーに戻ったが、勝手の違いを感じた1年だった。この時点で思っていたことと変わりなかった。
ネガティヴケイパビリティの必要。仲のいいだけの馴れ合いはやめよう。プロ同士、誠実に打ち合おう。
2月
真面目に悩む人もいれば、ただ燻ってるだけの人もいる。過去に探索した、学生向けの新規事業の目指す未来をみていた。
3月
ここに自分の機会を感じていたけど、イマイチ活動にはつながらなかった。
似たようなところからやりかたを模索してきた。しばらくプロダクト開発を離れても、こうした思索は続けており、のちのnote記事につながっている。
子供が少し大きくなって、プライベートの外出も増えた1年だった。
4月
この先は地方だからおもろいことが増える。この時点で想いをたぎらせて動けてよかった。
2000年代以降の作風は、楽典的な世界を超えて創意に満ちていた。インダストリアルノイズや、タルコフスキーの劇中音楽や、作為は音楽表現はもちろん、故人の言葉にも表れていた。
苦手な人の役に立ちたい。それだけが原動力だったけど、報われたことはあったんだろうか。効力感は低いかもしれない。もっと近く、もっと隣でサポートしたい。
5月
音楽フェスとリサーチカンファレンスを同時にたのしんだ。リサーチカンファレンスにはたくさん刺激をもらっているので、今年は現地でたのしみたい。
ひさしぶりに自分だけの休みもとれた。民博の展示に疲れて、癒やされた。
6月
たこやきUXのパイロット版をした。オーサカにはおもろい人がたくさんいる!おもろかったので以降も続けてます。
ResearchConference Pop-up in KYOTO
つくることで明らかにする意義について話した。話したことで明確になる、いい機会になった。もし次の機会があるなら、さらに具体を伝えたい。
7月
感じた結果で共振することと、感じる原因から通わせることは大きく違う。UXという言葉に憧れ、志す若手が多いなかで責任を感じる部分もある。
2〜3歳のイヤイヤ期。伝えたくても話せない気持ちが表現を連れてくるんだな。この頃に「情動はこうしてつくられる」を読んだ。感情に溺れていてはいけない。
よう気づいたな…
8月
Spectrumで初のオーサカ!たくさん人が来てくれてたのしかった。地域のポテンシャルはこれからでっせ。
Momoseのハンドメイド、Aadd9をギャーンと鳴らすだけで満足する。毎日弾いてる。
9月
記事がエモかった。BtoB SaaSはこれからだ、とも思えた。
たこやきUX vol.1!パイロットに続き、運営チームのおかげですごくいいイベントになった。
10月
あらためて成人発達理論をよく読み返した時期だった。
はい。とにかく描こう。
11月
外からみてうまくいかない状況が続いても、前向きなメンバーがいるから諦めないでいられる。信念をもてる。
12月
Spectrumは最高のフェスイベントだった!声かけや反応から、あらためて機会をつくることの大切さを知れた。
先月は5記事を書いた。少しの間プロダクトチームに戻って書けることもあった。
2024年
今年は年末崩した体調を引きずったまま始まってしまった。歳をとるほど、こういうことはあまりよくないと思う。思うわりに行動できていないことも。
自分もなんだかんだで今年40歳なんだけど、30代後半でみえたデザインに関わるおもしろさと、健やかさをうまく両立したい。
そんな気持ちを持ちつつ、今年はこんなことをがんばろうと思う。
世界を席巻できるほどのプロダクトをつくる
地域コミュニティをおもろい場に育てる
Design through Researchをさらに深める
子供たちの成長をたのしむ
今年も志をもって、しっかり結果を残しながら、様々な出会いや交流の機会で研磨しあいたいと思います。
よろしくお願いします!
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もし、サポートいただけるほどの何かが与えられるなら、近い分野で思索にふけり、また違う何かを書いてみたいと思います。