日常:2019/4/1 エイプリルフールを忘れていた
元号が決まった。あまり興味がないと言いつつ、朝からなんとなくソワソワしていた。
4月1日はただでさえ節目、始まりの日。多くの人が新しい暮らしを始めたんだろう。並木の桜は薄く色づいて、街頭には新しいプロモーション広告が溢れる。新しいスーツに身を包んだ新社会人。いつもの通勤路に、教科書の挿絵漫画のような特徴点を見つけて、今日の始まりを編集する。いや、実際は、ただいつもの路を足早に移動しただけだ。
会社は期の始まり。年度始めの会社なら、計画を立て、新しい予算をつけて、仕事が動き