好きという言葉を聞くと冷める女の話

以下はすべてクズ女である私の話です。先に結論だけ伝えると、大好きな人に振られたからってその傷が癒えないうちに他の男と適当に付き合うのだけはマジでやめとけ。

高校の頃に大好きな人がいました。まぁどれぐらい好きかというとその人が出身した大学というだけでそこに進学することを決めたほどです。(大学二年生の今そこの大学にて留年の危機無く進学してまーす)それで、高校卒業と同時に告白したのですが、返事は無し。(手紙だったので)それでまぁ諦めるかー!と思ってると、友人であった男性から告白されたので、もういいやと思って付き合いました。本番は無かったものの、その直前までしました。私は付き合ったことはそれまで無かったものの、その行為自体(同じく本番は無し)は2回ほど体験したことがありました。事の細かい経緯は省きますが、理由としてはその大好きな人を忘れたかったからです。(結果として忘れられなかったものの)そのときに思ったのが「好きじゃ無くてもキスとかそういうことって案外出来るものなんだな」です。

ここでまぁ、話を戻しますが、件の彼とお付き合い中にも私は似たようなことを思いました。「あっ対して好きじゃ無くても好きって言えるんだ」です。それまで喪女の一直線だった私はどこか恋愛に対して神聖的な物を抱いていましたが、全然そんなことはなく、普通に嘘はつけるわでカルチャーショックのような物を感じました。結局その男性とは、クソみたいな理由(大好きだった人との占いでの相性が良かった💓)で別れ(あまりにもな理由で数少ない高校の友人を失いました)、後にその人の結婚が発覚。クソメンヘラを悪化させた私は時を待たずにまた他の男性とお付き合いをしました。が、結果として何も事態(クソメンヘラ拗らせ案件)は変わりません。その人とは本番をしたのですが、「あっ好きじゃなくても(以下略」と影ながらずぅぅと大好きな人を思い描きながらお付き合いをしていました。その三ヶ月後、その男性の傍若無人な態度に疲れてずっと愚痴を聞いてもらっていた人とお付き合いをしました。その人とは別れずに大体1.2年ぐらい続いているのですが、(その人のことは本当に好きです。少なくとも大好きだった人を思い出しては枕を濡らすことは無くなりました)なんかこう決定的に違うなと思うところがあります。

その人はよく好き好き、と言葉で愛情表現してくれ、またそれが世の理想(?)態度で示すよりかは良いといった風潮があるような気がしますが、

そんなことなくね?

と思います。ここで江戸川乱歩の言葉を借りるのもアレなのですが、好きと言われるたび体がキューと、ねじれてくるほどの嫌な感じを覚えるんです。どうしてだろうと考えた時、私のゴミのような恋愛遍歴が思い浮かんできました。

「あ、そうだ私が好きでも無い人に好きって言えたから言葉に重みが無いんだ」

そうして彼氏に好きと言われるたびに、そんな感じなことを思い出しながら、私もまた好きと返すこの日常…。私と彼氏(彼氏は私が初めての彼女なので)の違いをひしひしと感じてしまい自己嫌悪がたまっていくこの日常…

まぁ現に私が何もかも悪いんですけどね。ただもう言ってしまうけど、そうして好きでも無い男と付き合ったこと自体に友人からバッシングを受けることもありますが、言わせてもらおう。

しらねぇよ好きでも無い男のことなんか

恋愛なんか傷ついて傷つかれが当たり前だろ。その傷を乗り越えてまたお前は強くなるんだよ。グダグダうるせぇ。知るかよ と。

そもそも付き合うって法的に縛られない個人の勝手な決め事じゃん?なんでそんなにバッシングが来るのか本当にわからない(倫理観の死)

とまぁグダグダしてきたところで記事は終わります。私と同じモヤモヤを抱えていた人は仲良く生きて行こうね!では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?