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データ活用よもやま話

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「データ」をキーワードに様々な話題をお届けする、楽しくてためになるコラム集です。DXプロジェクトやデータビジネスのヒント探しにも。
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#データ連携

データで街を歩こう - 京都市バスのGTFSデータ公開が日常にもたらす小さな革命

こんにちは、日本データ取引所です。 先日、京都市バスのGTFSデータがオープンデータ化され、そのデータがGoogleマップに反映されたのをご存知でしょうか。 今回はこの事例をもとに、「データの標準化」および「データの公開」が私たちの日常生活を豊かにする様子を探ってみたいと思います。 京都市民である私自身の経験から筆者は今、京都市に住んでいます(私たちの会社はフルリモート勤務が基本で、全国に社員がいます)。 京都市にはターミナル的なバス停がいくつかあり、市内中心部にある

APIエコノミーとはなぜそう呼ばれたか ―用法と事例―

機械やひとが、気軽にデータを売買できる時代の始まりです。 APIサービスが普及し、企業によるデータ流通が簡単になって、新しい経済圏を生み出しそうだと注目されています。数十年前からある技術が、簡単に使える支援サービスの普及に伴って、新ビジネスの企画・開発に便利だと思われ始めているのです。 (清水響子・本誌編集部) はじめにまずは「APIエコノミー(経済圏)」を取り上げます。耳慣れない方がほとんどでしょうが、一説には260兆円市場に成長するともいわれる分野です。米国ではAP