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「田代純一の純度100%〜お眼鏡にかないますように〜」 機能性レンズって知ってますか?〜調光レンズ、偏光レンズって何〜 #011

第11回目始まりました〜。

このチャンネルでは、経年進化をコンセプトに掲げるアイウエアブランドMIZ DIALOGUEのディレクター兼、表参道のアイウエアショップブリンクベースのショップマネジャーを務める田代純一が眼鏡のことから興味のあること日常のことを取り上げてお話します。

皆さんこんにちはいかがお過ごしでしょうか。本日は9月29日金曜日です。
今私はオープン前のブリンクベースにてこちらの収録をしております。

〈オープニングトーク〉
ブリンクベースの隣の隣くらいにですね、最近「I'm donuts」というドーナツ屋さんがオープンしまして、それが今とても人気なんですね。毎日すごく並んでいて、うちのお店を超えてさらにその先まで列が並ぶくらい行列なんですよ。
元々アマムダコタンという福岡発の人気のパン屋さんがあって、そこが開いたドーナツ屋さんなんですよね。今は福岡、中目黒、渋谷、原宿、そして表参道に店舗があるとのことで、5店舗も展開してすごいですよね。この間長尾さんがわざわざ並んで買ってくれまして、それもらったんですよ、やはりパン屋さんがやっているからドーナツの生地がすごい美味しくて、なんかこう、思っているドーナツとは全然違うんですけど、新しいドーナツって感じはしましたね。

みなさんも良かったらアイムドーナツ食べてみてはどうでしょうか。
そのついでにうちのお店にも遊び来てください笑
そしてドーナツ分けてください笑、嘘です笑

〈メインテーマ〉
はい、今回はですね、タイトルにもある通り「機能性レンズ」というものを紹介したいなと思います。
みなさん普段ね、サングラスとか眼鏡とか買うときに、レンズの性能まで気にすることもあまりないんじゃないでしょうか?
なのでいつものレンズにプラスアルファ機能を付けられるレンズをご紹介したいと思います。

【調光レンズ】
まず一つ目は調光レンズというレンズです。
調光と言いますと、よく家とかの照明で調光機能のあるものがありますよね、それと一緒で要するに光の量を調節できるレンズですね。
具体的にどういう仕組みのレンズかという話なのですが、屋外などで紫外線が当たるとサングラスのレンズのように色が濃くなっていくレンズで、室内や夜など、紫外線が当たらない環境下ではほぼ透明になるレンズのことを言います。

まずメリットはですね、付け外しがいらないというところが挙げられます。
やはりサングラスってつけ外しが生じるので面倒というかた意外と多いんですよね。
特に度付きサングラス、眼鏡ユーザーの方は、屋外では度付きサングラスをかけて、室内に入ったら透明レンズの眼鏡に掛け替えて、という感じで、確かに結構面倒くさいんですよね。
全然スマートじゃないんですよね、あの動作笑。
僕も度付き眼鏡ユーザーなので、これは経験済みなのですが、まず室内に入ったら、ケースから眼鏡を出して、そしてつけていたサングラスを外して、そのサングラスをしまって、眼鏡かけて、みたいな感じで手にフレーム2個持ってる状態が結構煩わらしいんですよ。しかもまた外に出る時は同じことをすることになるので、、、笑

なので、僕自身の話ですけど、もうほとんど調光レンズ入れてます笑
その方が楽なので。

ただデメリットもあります。
調光レンズは気温など温度が低いところの方が濃くなり、暑いと薄くしか変化しません。
なので真夏とか暑い時とかですと、濃度が濃くなりきらないので、そこだけは惜しいところですが。
でも、クリアのレンズで外歩いている時よりは眩しさ抑えられるので、無いよりは良いです。
あとは、調光レンズの中にも種類がありまして、紫外線に反応するだけではなく、可視光線、つまり目にみえる光にも反応して濃くするのを助けてくれる調光レンズもあって、これは割と暑い時とかでもしっかり変わる印象ですね。あと車の中とかは紫外線カットされちゃっているものが今はほとんどなので、可視光調光とかが入ってる方が運転の時とかも多少変化してくれるので、便利ですね。
なので僕は紫外線調光と可視光調光両方入ってるレンズを愛用してます。

最近でも調光レンズ入れる人前より増えた感じはしますが、まだまだ知られてないなと思うこともあるので、ぜひ広めていきたいですね。

【偏光レンズ】
では次、二つ目は「偏光レンズ」というレンズです。偏る光と書きます。
これ調光レンズと名前が似ているので少しややこしいのですが、
偏光レンズもね、これ本当はめちゃくちゃ良い機能を持っているのですが、
中々広まってないんですよね〜。

簡単にいうと、通常のカラーレンズのサングラスよりも眩しくないレンズです。

これね意外と意識してない方多いと思うんですけど、
サングラスってあくまで自然光の光を暗くしてくれて、眩しさを抑えているだけなんですね。
ただ世の中って地面や物に当たって反射している、乱反射の光も溢れているんですよ。
なんなら、乱反射の光って自然光のおよそ7倍から10倍あると言われていて、
サングラスしてるのになんか眩しく感じるな、とか、目が疲れるなという方って、
その乱反射が原因になってることが多いんですよね。

仕組みとしては、レンズとレンズの間に、偏光膜というスリッド状のフィルターのようなものがサンドイッチみたいにされてるレンズで、
ブラインドのようなものなので、あらゆる方向に当たって跳ね返ってきた乱反射光をカットしてくれて、きれいな光だけを通してくれる仕組みになっているんですよね。

多分偏光レンズが使われるシーンで有名なのって、釣りとスキーとかゴルフとかそういうアクティブなシーンだと思うんですよ。
確かに釣りとか偏光レンズかけてすると、水面の光の反射が取り除けるので水の中まで透けて見えてめちゃくちゃ視界が良好になるんですよね。

もちろんそういうシーンでもお勧めしたいんですけど、さっきも少し話しましたけど、あんまね、普段意識しないですけど、反射光って世の中にありふれてるんですよね。なので僕は結構シティーユースというか、デイリーユースで偏光レンズを使うのお勧めしたいんですよね。

このね、偏光レンズはテストレンズがあるので、実際に店頭でも試すことができるんですけど、めちゃくちゃいいですよ!ほんと。
眩しさを抑えるっていうのは、こういうことかっていうのがテストレンズで存分に実感できますので、試したい方ぜひお越しください。

あと調光レンズとかもサンプルあって、試せますので、そちらもぜひ!

というわけで今回は機能性レンズ、調光レンズ、偏光レンズをご紹介させていただきました!

〈エンディング〉
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田代純一がお届けします、「田代純一の純度100%〜お眼鏡にかないますように〜」
そろそろお時間になりました、次回もまたみなさまのお眼鏡にかないますようにお届けしていきます。
バイバイ。

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