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JCEBPのご紹介

2010年に私たちの活動は始まりました。組織の説明は今日は省きます(詳しくはこちらhttp://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~agns8/)。エビデンスを臨床に広めたい気持ちで少し自己紹介します。

私たちが活動を始めたころも「エビデンスに基づいた実践:Evidence Based Practice,EBP」という言葉は広まっていましたが、まずエビデンスという言葉を共有すること、海外で作られたそれの意味を知ってもらうことに奔走していたように思います。それから10年がたち、少しずつ臨床でもEBPの重要性が認識されてきたように思います。それは、私たちが一生懸命活動をしていたから(と思いたいですが)、、、ではないです。自分が患者なら、どんなケアをうけたいのか、患者さん自身も自分のケアに参画するという自律性がでてきたからではないかと思うのです。巷にはたくさんの健康情報があふれており、私たち医療者もたくさんの情報を提示しますが、単に情報を渡すだけではなく、医療の世界にある「使えるモノ」をできるだけたくさん使って大事な自分の健康をどう保つのかを一緒に考えていくグループでありたいと思います。

今日から少しづつEBPにまつわる話をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

(文責:山川)

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