お疲れ様です

先に帰って行く上司や先輩に「お疲れ様です」という言葉をかけるのは、個人的な言葉の感覚では、しっくりきていない。「お疲れ様です」は目上の人に対して使う言葉ではない気がする。何がしっくりくるだろう。

「お疲れ大明神です」
神様っぽく言っても駄目だ。全くご利益はありそうにない。

「肉体疲労です」
自分が疲れ切ったことを帰る人にアピールしてどうする。しかし、お疲れ様の別な言い方のような気もする。

「労働力です」
いや、まあ確か労働力なんだけど。お疲れ様とは違う方向のアプローチだ。サラリーマンとしての心意気が小憎らしくていいかもしれない。

「オーセンティックサマーです」
日本語でいうと「本当の夏」、「確実な夏」。甲子園で涙を流したあの夏。「お疲れ様」と言葉の感じは似てるけど。これで通じるのか。いや、通じても嫌だけど。

「甘酸っぱかった思い出の夏です」
オーセンティックサマーとは夏繋がりだ。あの高三の夏休みだ。いや、夏繋がりだ、と勢いよく書いたが、よく考えてみると「お疲れ様」とは何の繋がりもない。

特にオチもなく、今回はこれでお疲れサマー。

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