548 リスキリングについてドキッとした話。(稲田)2024/5/13
リスキリングについての松本健太郎さんのツイートを興味深く読みました。
というか、芯を捉えた指摘だ…とドキッとしました。ぼくなんか正にその対象例だし、今の日本の眼前にある課題定義だと思います。ゲームが変わろうとしているのに多くの人が対応できていない。
これからの中小企業がリスキリングと向き合わなくてはいけないのは前提条件として。そこに慢性的な「採用できない問題」が条件追加されると、ひとつ思うことがあるんですよね。それは「現在、管理職をやっている層のほとんどがプレイヤーとして復帰できなかったらダメなんじゃないだろうか」という仮説です。
そもそもゲームチェンジが起きようとしているからリスキリングが必要という話なのだけど、プレイヤーが足りないし補給もできないということであれば管理職から引っ張ってくるしかないですよね。外から補給できないんだから。でも、往々にして管理職世代は新しい手法や新しいツールについていけてない訳で。リスキリングという言葉は世の中に普及し始めているけれど、「一番必要なのはあなたたちですよ。わかってますよね」というメッセージはまだ表立っていないように思える。
というか、それを言う方も嫌だろうし、本人たちも見たがらないだろうし。まあ、それはそうなんですよね。既得権益の剥奪に近いので。でも、たぶんそういうことだろうし、もう猶予もないからいよいよメッセージとして明確化され始めるのではなかろうか…と思っています。それともぼくは見当違いなことを言っているのかしら。そうだといいのだけど。
松本健太郎さんのツイートを見て、改めてそんなことを思いました。
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