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444 めちゃくちゃ面白いし、刺激を受ける。HOLIS(ホーリス)グループのティール組織。(稲田)2023/12/1
こちらの記事がめちゃくちゃ面白かったです。
役職も会議も評価制度もない。独自のティール組織を開発したHOLISに死角はないのか?
12/1~8まで無料公開の記事ですので皆様ぜひ。ぼくの個人的なテーマが「仕事を “自分ごと化” するにはどうすればいいか?」なので、興奮しながら読みました。
ぼくは仕事のパフォーマンスを上げるには「面白がること」が一番効率がいいと思っていて、そのためには個々人の興味関心がエンジンになると思っているのですが、それだと人によって差分が大きくて再現性がないんですよね。
その代替策としてHOLISの「お金/資金/投資というインセンティブ」は万人に分かりやすいし再現性がある。これはよくできた仕組みだなあと感心しました。どの会社もできる方法論ではないだけに、導入できた会社はアドバンテージが大きい手法だと思います。
ふわふわした感想ですが、記事にもあった下記のコメントがそれを代弁していると思います。ポイントは「仕事の自分ごと化」なんですよね。それがパフォーマンスを上げる最適解なのだけど、仕組み化が難しいという問題点があって。それを解決できているのがすごい。「HOLISグループでは人を管理することなく、お金の流れを管理している」がたぶん肝なんですよね。
従業員一人ひとりが企業経営を“自分ごと化”することによって利益を伸ばす──まさに理想的な組織の在り方と言える。組織の課題は大抵の場合、メンバーの自分ごと化で解決すると言っても過言ではないだろう。HOLISグループでは上司がしつこく促さずとも、従業員が自ら学び続けている。なぜなら、そのふるまいによってもたらされるインセンティブがあるからだ。
「人はインセンティブがあるほうに流れる」というのは私の持論だ。HOLISグループでは人を管理することなく、お金の流れを管理している。まだ確信は持てていないが、お金の流れの管理こそが組織運営の新たな鍵になるかもしれない──そう思えた取材だった。
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