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516 Webサイトのサービスページはレストランのメニューと同じ。(稲田)2024/3/25
「Web制作会社のくせに?」と言われそうですが、自社サービスを整理して名付けして値付けしてWebサイトで可視化するのって難しいですよね…。でも、レストランでいったらメニューに該当するわけで重要なのは間違いない。何を注文できるか分からなかったらせっかく来店したお客様が困ってしまう。
メニューに載っていないということはもちろん機会損失にも繋がる。特に新規のお客様には「言われたら作るのに」は通用しないわけです。当たり前ですね。Webサイトのサービスページはレストランのメニューと同じ。クライアントに何度も言っていることですが、自分で考えると途端に難しい。
Webサイトを制作させていただくときに「ぼくたちのバリューのひとつは "他人" であることです。他人だから言えることがあるし、見えることがある」とこれもクライアントに何度も言っていることですが。いま、ブーメランとして自分に返ってきている。他人の目って貴重だよなあ…と痛感しています。
自分の個人noteで過去にこんなことを書いていました。
製造系BtoB企業様のWebサイトを制作するときやWebマーケ支援を進める際に、「うちはバリューと言えるものが無くて…」とションボリされることがよくあります。今日も言われました。大概は無いのではなく、言語化できていないのですが。また、バリューを自分たちで決めるものだと勘違いされています。バリューは相手が決めるものです。求める人を探すこと、出会えるように取り組むことがWeb活用の一環です。やる前から勝手に決めつけてはいけません。不遜です。
ションボリされた場合、ぼくがお伝えすることは大体決まっています。
「まずは自社ができることを全部出しましょう。レストランでいえばメニューです。今の御社サイトは品目の10%しかメニューに載っていないのに、○○の料理が全然オーダーされない。人気ないんだ…と落ち込んでいるようなものです。どうせうちなんて…と落ち込むのは10年早い。やることをやりましょう。話はそれからだ。(意訳)」とお伝えします。
いやもう仰るとおり。仰るとおりです。ブーメランが痛い…
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