まずは自分を生かせ

今日は私の好きな言葉を紹介します。
その言葉は「まずは自分を生かせ」です。

〜今日の記事を読んで欲しい人〜

今日の記事を読んで欲しい人は、人間関係に困っている人です。それはもちろん仲間との人間関係、友達との人間関係、恋愛など人と関わる全てにおいてです。特にこの記事を私が強くおすすめする人は、誰かを助けたいそこのあなたです。きっとあなたは正義感が強く、今助けたい誰かがいる。だけど、自分にはそれができるか不安だったり、自信がない。そんなあなたはこの記事をぜひおすすめします！
でもきっと賢く、優しい人だったら「まずは自分を生かせ」と言われ、そんなことできないという人もいることでしょう。でもそんなあなたに私が伝えたいことは、「自分を最優先しろ」ということではありません。こんな風にいうととても強そうでとても嫌な奴な感じがします。でも私が言いたいことはそういうことではありません。また、この文章は怪しい勧誘ではありません。こういう正義感だったり、人間関係の話をするとすぐに怪しい勧誘と思われがちですが、全くそんなことはありません。私はどの宗教にも属さず、偏った意見を人に押し付けようなんて思っていません。私のことが気になる人は私の自己紹介をぜひご一読ください！
それを踏まえた上で私の好きな言葉、「まずは自分を生かせ」を紹介していきたいと思います。

〜正義感は正解だけど、、、〜

みなさんは、あらゆる人間関係の中でどんなことを大切にしてコミュニケーションをとっていますか？私は、（みなさんも同じかもしれませんが）「常に優しく」を意識して人と接するようにしています。こうすることで、心が晴れるようになりますよね。しかし恋人などの守るべき人ができた時、この「常に優しく」が頭にあるせいで、思っていたことと全く逆効果になってしまうことがあります。もちろん基本的には常に優しくしていて損はありません。ですが、本当に大事な局面の時、あなたは優しすぎるが故に恋人や大切な人を失うかもしれません。例えば、映画『花束みたいな恋をした』を観たことありますか？若い人ならきっと観に行ったことでしょう。私は映画が大好きなので（本当は海外の映画が好きだけど）、その映画が私たちに伝えたいことは何なのかなどを考え、研究したりします。この『花束みたいな恋をした』は私たちに何を伝えたかったのでしょうか？それは、恋人との生活のためにお金を稼ぐことは良いことだけど、本当に大切なことを途中で見落とし、恋人と仕事が逆転していないですか？っていうことです。彼らは本当に愛し合っていたのだなと思います。しかし彼女が愛していたのは、いつどんな時でも笑顔で一緒にいれて、2人の時間を大切にする彼です。最初は彼もそういうタイプだったのでお互い本当に愛し合っていたんだなと思います。しかしどうでしょう。彼は完全に自分を殺してしまったのです。もちろん仕事のせいでイライラしていたり、仕事のせいで嫌な感じになっているだけなのは、彼女も知っています。しかし彼は自分という個性を捨てて仕事に身を投じました。ここが大事です。「まずは自分を生かせ」という言葉の意味がだんだんわかってきましたか？自分が死んでしまったら誰があなたの代わりに好きな人を守るのでしょうか？もちろん恋人のために自らの命を削っていることは誰もが知っています。しかしあなたが生きていなければ結局それは無駄な努力です。

〜あなたに伝えたいこと〜

今、私があなたに伝えたいことは一つだけです。大切な人を守るために自分を殺すなっていうことです。あなたが死ぬ代わりに大切な人を救ったとしても、その残された大切な人には悲しみしか残りません。今の現状を客観視してみてください。優しすぎて自分が死にそうになっている人いませんか？もしかすると相手はそれを嬉しく思ってないかもしれません。なぜならあなたはその人の大切な人だから。