感染症対策の実行力を高めるための取り組み、という話
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感染症対策の実行力を高めるための取り組み、という話

JBFA 日本ブラインドサッカー協会

過去記事「どんな感染症対策を実施するか」 では、私たちが取り組もうとしている感染症対策についての説明をしました。 

この記事では文末に 
「感染症対策に完璧はなく、さまざまな方針やルールを策定しても、実行できなければなりません 。現在も、どのようにその実行力を高めていくことができるか、検討と検証をして準備を進めています。」 
と書かせていただきました。 

そこでは、今回は特に参加国に対する感染症対策を具体的にどのように実行していこうとしているのかという説明をします。 

①事前の説明会の実施

感染症対策は大会運営側だけでは実行することはできません。特に大会に参加するチームやチームをアテンドするリエゾンも感染症対策を私たちと同様に理解することが必要です。 
そこで私たちは参加するチームに対して来日前に複数回、オンラインでチームへ感染症対策の説明会を実施しました。また、各チームのリエゾンには、実際に宿泊をするホテルでの説明会と事前下見を行いました。

 事前に説明会を実施することで来日前から感染症対策への理解を深めようとしています。 

※チームリエゾン:入国後から出国まで参加チームに帯同をして、主催者との連絡やスケジュール管理等を務めるスタッフ 

②チェックリストの活用

大会期間中は慌ただしくなる場面が想定されます。そのような場面でも漏れがなく感染症対策を実施できるように大会期間中はチェックリストを活用する準備をしています。 

チェックリストは、チームをアテンドするリエゾンが、貸し切りバスに乗車時、食事をとる時などのポイントとなるタイミングでリストをチェックしながら感染症対策に抜けがないか確認できるようにしています。また、チェックリストを用いての確認完了後には、速やかに大会運営側に報告をするルールになっています。 

「チェックリストでのチェック」や「そのリストをさらに報告をする」というダブルチェックができる体制を整えることで漏れなく感染症対策を実行できるようにしていきます。 

③感染症対策の検証を繰り返す 

感染症対策は日々、検証を繰り返し、変更・追加をしています。 

感染症対策を変更した一例としては大会期間中の検査の回数です。私たちは従来、大会期間中は毎日検査をすることを予定していました。(そのように説明をさせていただいた方もいたと思います。) 
感染症を専門とするドクターの意見やコロナ禍で開催された他の競技大会での知見を踏まえたスポーツ庁からのアドバイスを踏まえ検査の回数は、毎日ではなく入国後3日間は毎日、4日目以降は2日に1回と変更しました。 

他の競技大会での知見や感染症を専門とするドクターの意見を日々いただきながらより有効的で実行力が高まる感染症対策にしています。 

大会開幕で残り数日ですが、私たちはさらに感染症対策が徹底できるように努めて参ります。 

見えない闘いは、ここにもある。
果たして、開催すべきだろうか。
果たして、世界は待ち望んでいるだろうか。
世界が「見えない」闘いにある今、私たちにできることはあるのだろうか。

答えが見えない中で私たちができることを。
社会と、皆さんとともに実現できるやり方で。
それこそが、私たちにとっての闘いなのだから。
 

文責
松崎英吾(NPO法人日本ブラインドサッカー協会 専務理事兼事務局長)  
宮島大輔( Santen ブラサカグランプリ 2021 運営委員長)  



JBFA 日本ブラインドサッカー協会
国内のブラインドサッカー、ロービジョンフットサルを統括する日本ブラインドサッカー協会の公式アカウント。「ブラインドサッカーを通じて 視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」をビジョンに掲げて活動しています|https://www.b-soccer.jp/