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試合終了後も大会は続きます、という話

まだ「無事に閉幕」と言えない Santen WGP

5月30日から6月5日まで開催された、Santen ブラサカグランプリ 2021。 

結果はアルゼンチンが優勝、日本が準優勝。ホームチームが決勝に残り、スポーツの競技会としては、たくさんの声援もいただき盛り上がりました。 

選手たちは帰路につき、ほんのひとときの休息があることでしょうが、来るべき次の大会に向けて、トレーニングを再開していくことでしょう。 

ただ、大会が「無事に閉幕」と言うには、まだ早いのです。 

大会が全ての意味で「無事に閉幕」するには、6月20日に予定されるPCR検査(結果は翌日の予定)を待つ必要があります。そこまでの約2週間、関係者は日本に限らず、制約ある行動が義務付けられています。 

大会終了後を
第4フェーズと位置付けます 

私たち大会主催者は、それらの制約の進捗も含め、当初予定していた感染症対策がどの程度実行できたのか、期間中どのような状況だったのか、それらを大会後に説明していくことも、重要だと思っています。 

当初より、大会開催が社会から不安視されることも予想していたなか、説明責任を果たすことが本Noteの目的でもありました。 

私たちがデザインしていたプロモーションは、以下のように、フェーズごとに狙いを分けてきました。
・第1フェーズ:4月下旬〜5月上旬;説明責任に努めること
・第2フェーズ:5月10日〜5月20日;第1フェーズにくわえて、開催日程と参加国を丁寧なやり方で伝えていくこと
・第3フェーズ:5月21日〜6月5日;大会視聴プロモーション
・第4フェーズ:6月6日〜6月下旬;ふたたび、説明責任に努めること 

これから最後の検査結果が出るまでの、2週間強、引き続き、皆さまにコロナ禍の国際大会の取り組みについて、お伝えしていきます。