ジョソール県のすばらしい観光地トップスリー紹介

バングラデシュの他の地域と同様に、JBCEAバングラデシュ事務所の所在地のジョソールにも自然や歴史的景観など訪れる場所がたくさんあります。国で最大規模の花園やベンガル文学の先駆者のひとりである人の住居など。きょうは必ず訪れるべき3ヶ所を紹介します。

1.モドゥシュドン ポッリ(Madhushudan Polli)

ジョソールはベンガルの「ソネット詩人の父」マイケル モドゥシュドン ダット(Michael Madhushudan Dutt)の生誕地です。家はMadhupolli(モドゥポッリ)として知られよく維持されていて、訪問者に開放され、内部まで入り蔵書や所持品などを見ることができます。詩人に敬意を表すために、毎年誕生日にあたる1月25日の1週間は "モドゥメラMadhu mela"で、いろんな店が出てお祝いの雰囲気に包まれるなか、近隣の町からも大勢の人びとが生誕地を訪れて、詩人の誕生を祝います。

マイケル ダット住居跡

2.オバイノゴール(Abhaynagar)

ジョソールは昔のままの池や湖に囲まれていて、絵のように美しい光景が広がっています。まるで夢のような自然の姿をボートから楽しむには、オバイノゴールには必ず行くべきところです。
さらに加えると、オバイノゴールには歴史上の宗教的遺産など興味深い物があり、カーン ジャハン アリ ジャミ モスク(Khan Jahan Ali Jami Mosque)、ノアパラ カリ 寺院(Noapara Kali Temple)などを見学すると豊かな歴史の一端にふれることができます。

ノアパラがあった場所

3. ジャパル バオル (Jhapa Baor)

ジョソールには大河は流れていませんが、もし昔のままの川を一目見たいと思ったらオックスボー湖 (oxbow lake)に行くとよいでしょう。澄みきって静かな水面は、鏡のように空や周囲の風景を映しだしています。そして大きな魅力は長さ1300フィート(約396m)の浮き橋です。橋は両側に安全用ガードレール、ドラム管の上に金属板を敷いて建設されたもので、人びとや小型車が通行できます。基本器材で建設された橋は建築構造上でも驚嘆されるもので、多くの人びとが訪れたことで、ピクニック場所も設けられています。

オックスボー湖と浮橋


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