美山：紅花山芍薬

美山町は、京都府の中央部に位置する南丹市にあります。京都市内からは車で約1時間30分、公共交通機関（電車＋バス）利用で約2時間、日本の農山村の原風景と豊かな自然が息づく町として知られています。

かやぶきの里に代表される日本の農山村の原風景と豊かな自然が息づく町として知られ、美山町東部に位置する三国岳（959ｍ）山麓の由良川源流域には京都大学芦生研究林の広大な自然林が広がっています。

紅花山芍薬は、自生地や個体数が少なく、園芸用の採取も多いことから、環境省レッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
また、青森県レッドデータブック、北海道レッドリストでも絶滅危惧種に指定されています。京都府下でも絶滅のおそれがあるとされ、国・京都府でも「希少生物」に指定して絶滅危機からの回復をすすめています。

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