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2021/03/22 引き算のデザイン

みなさんこんにちは。ヒデです。

お仕事柄デザインやレイアウトに関わることが多いのですが、もともとちょっとだけ苦手意識もあったので改めて勉強することにしています。

デザインというとどんな要素をどのように並べていったり、綺麗にあしらいを見せるかなどのテクニックとかを意識することが多かったのですが、新しく買った本は「余白」の本

デザインは要素を積み上げることよりも要素を引き算していく方が大事だし、そこがデザイナーとしての腕の見せ所。

ましてや通販サイトのようにシステムの制約などがセットになっている場合、ポスターなどのレイアウトデザインとはまた違う難易度があったりして勉強することが無限に出てくる中、引き算をしていかないといけない。

全部のバランスを全て取るのはかなり難しいけど、一つ引き算が成功すると全体がグッと引き締まったりしてすごく手応えがあったりする。

目に見える部分よりも、そのデザインが構成する内容から受ける印象の方が大きくて、見た目の調整以上の価値やインパクトがある仕事なので個人的にはすごく好きだなぁ。

前の会社では「品質は細部に宿る」を本当に徹底していて、しんどかったけど誰かに価値を届けるということに対して真摯に向き合う意識がセットされている気がするのでそれもプラスに働いているかもしれない。

きっとデザインだけじゃなく、全てのことに言える。ごてごてと何かを付け加えるだけじゃなく、何をしないかが判断できる人は強い。本質とは研ぎ澄ました先にあるものなのだと改めて気付かされる月曜日。

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