2021/07/17 自分のセンサーを拡張する

人間は一部の可視光線しか読み取れない。多くの生き物が見えるような身近な紫外線や赤外線ですら目で見ることができない。

ただし、その存在は観測でき、そのセンサーを開発することはできる。

まだ見たり感じたりできないものがこの世の中にはたくさんあって、そのセンサーが作られていないだけだったら。そんなことを考えると普段「ピンときた」とか「相性が良い」とかの感覚がもしかしたら可視化できるかもしれない。

自分のセンサーを拡張するということは自分の世界が新しくなることと同義だ。自分の見えている世界の向こう側を感じ、少しでも自分の表現に置き換えること、それがクリエイティブであり、サイエンスでもある。

これまでスピリチュアルや抽象的な言葉のみで語られていたものが、可視化できる世界。すごくワクワクするし、なんだかちょっとだけ怖い気もする。

知らない世界が怖いのはそのせいなんだろうな。

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