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あいつらもヤメセン
大体この手の記事の人は、この辺りで「僕が辞めた理由」みたいなものを最初に書くのかな。まだ書かない。というか、書けない。
なぜかというと、はっきりしたものはない。なんとなく辞めたのだ。強いて言えばムカつくから辞めた。けど、こんなに続けてられたのもムカつくから。皮肉なもんです。
今回はまた新しい意味のヤメセンたちに気付いたので書いてやろうと思った。
最近の学校現場は、少なくとも僕の周りでは「辞めたい先生」が大半を占めていた。実際辞めた人も自分含めて山ほどいた。僕が最後にいた学校では、毎年少なくとも1人はいた。まあ、その辺はいいとして、僕は最後の方に気付いたのである。今、学校は「辞められない先生」達の集まりだってことに。
そんなところの1人になりたくないって、強く思ったね。ってか、それ、「学校」なのか。。。?って。
やりたくないことをやっている集団に子どもたちは育てられているのだ。僕は正義の味方ではないから、それを是正しようとも思わないし、辞めた身だからなんとかしたいとも思わない。
こういうのを読んで、なんとかしなくちゃって思った人に任せる。まあ、大概そういう人が一番ズレてて、しっちゃかめっちゃかにしてる張本人なんだけどね。
辞められない理由は、人それぞれ。
転職が怖い。めんどくさい。なんだかんだ収入はいい。公務員って意味ではしがみつきたい。とかね。
家族に心配かけたくないとか、家のローンもあるし、とかも多いのかな。
待ってね。「辞めちゃえ」って言ってるんじゃないよ。
ただ、「辞められない先生」たちで運営されてる学校の真実を言語化してるだけ。
だから、辞めたいなら辞めればいいのにとも思わないし、グダグダ言いつつ続ける中に良い先生もいるのは確か。
そんな「辞められない先生」に疑問
があって、先日先輩に話題提起してみた。
「あの人たちって、給料が下がりますよ、ってなったら辞めるのかな?」
って。
すると先輩は、
「辞めないと思うよ。結局なんだかんだ言っても、センセイってやつでいたいんだよ。」
と、言っていた。
そうだな。そのタイプ多いよな。って思った。
タチわりーーー!って思った。
自己愛強すぎ、自意識過剰、自己顕示欲マンのなんと多いことか。子どもの成長に携われるのがやりがいって言ってて、本当にそれがやりがいなんだなって思わせてくれる先生は少なかった。自分のことが好きな生徒が好きなだけなのだ。
よく先生達は、「卒業式のためにやっていると言っても過言ではない。」
みたいなことを言っていた。
いや過言だろ。僕は一度もそれは思ったことない。
最後には報われるかららしい。
今の子達って本当いい子だから恨み節ぶつけて去る子なんかいないのよ。みんな一応ありがとうございましたみたいな感じで卒業していくのよ。それを自分の功績みたいに、ジーンと受け取っちゃうのよね。子どもたちはよっぽど大人なのだ。
僕は卒業式で感動したことがないとかじゃないよ。いつもいつも本当に素敵な経験をさせてもらってましたし、涙も何リットル流してしまったことか。ただ、あそこで報われるから、やってるみたいなのは意味わかんないってこと。
話少しそれたな。
もっと細かく分けて、記事数増やした方がいいのか!
とりあえず文書いてるだけで、大事な頭の体操になるからよし。
へば!!!
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