編集者の視点を持って、需要のあるものを書く
数年前、電子書籍のライティングをしたことがある。
テーマとかも自由に書いて良いとのことだったので、格闘技経験がなくて体力的に弱い人に向けた、総合格闘技ジムに入門するための入門書を書いた。
この前エゴサーチしたらキンドルで売っていたが、0円になっていた。
それって、売っていることになるんだろうか。
昔読んだ本に、「編集者の仕事は、読者が欲しているものを世に送り込むこと」みたいなことが書いてあって、そうなんだーと思ったことがある。
書きたいという気持ちがあってもこの視点がないと独りよがりだったり、需要のないものになってしまうのだろう。
私は基本的に格闘技に囚われているので、何か書きたいと思っても格闘技か、格闘技に無理やり結びつけたもののどちらかになってしまう。
まあそれを前提にすると、格闘技の用語辞典とか、格闘技の教科書、格闘技の歴史書、アカデミックに格闘技を論じたもの、格闘家名鑑(昔、プロレスラー名鑑を毎年買ってよく読んでいた)、などなど。
万が一にも時間と資金があったら将来、自費出版か何かでそういう本を作ってみたいものである。
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