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2022/03/10の17ライブ進行台本

2022/03/10の17ライブ進行台本
音楽ライターの富澤えいちが17ライブで配信している番組の進行台本を公開しています。

音楽ライター富澤えいちの「昼ジャズ」

♪ 「昼ジャズ」とは?

音楽ライターの富澤えいちが、お昼休みにジャズを気軽に聴いてもらおうという17ライブの配信です。11時~午後1時ぐらい、ほぼ毎日、17ライブで生配信してます!
リプライズ(再放送、夕方から夜の時間帯)もやってます。

検索はこのID→えいち_jazz

♪ 本日の特集★2021年注目盤!パット・メセニー『Side-Eye(V1.IV)』

↓プレイリスト掲載ブログ

パット・メセニー(Pat Metheny)
1954年生まれ、米ミズーリ州出身のギタリスト。18歳でゲイリー・バートン(vibraphone)に会いに行き、演奏を披露して彼のグループへの参加を申し出る。バートンの推薦でバークリー音楽大学の講師になり、2年後にゲイリー・バートンのアルバムでレコーディング・デビュー。1975年に初リーダー作『ブライト・サイズ・ライフ』をリリース。1977年にパット・メセニー・グループを結成し、フュージョンの代表格として次々と話題作を発表する。また、1986年にはオーネット・コールマンとのコラボ作『ソングX』、2010年からは“オーケストリオン・プロジックト”を開始するなど、20世紀末から現在にかけてポピュラー音楽シーンの最前線で活躍を続けるイノヴェイターでもある。

パット・メセニー『Side-Eye - NYC (V1- IV)』
2021年9月リリース。2019年9月にニューヨークのソニー・ホールで行なわれたステージの4曲とスタジオ収録の4曲が収められている。“Side-Eye”は、若手ミュージシャンを起用した彼の新しいプロジェクトのバンド・コンセプトにちなんだ名前で、メンバーを固定化しないローテーションのグループになるという。現時点ではPat Metheny (Guitars, Guitar Bass, Orchestrionic), James Francies (Organ, Piano, Synths)の2人が固定メンバーで、ドラマーとの組み合わせは次のとおり。
V1.I:Eric Harland/V1.II:Anwar Marshall/V1.III:Nate Smith/V1.IV:Marcus Gilmore/V1.V:Joe Dyson
このアルバムは“V1.IV”なので、マーカス・ギルモア(Marcus Gilmore)がドラムスのローテンションになる。

♪ “オタマのジャズスタ道場”

毎週、ジャズ・スタンダード・ナンバーを1曲ずつ取り上げて、譜面を作りながら音源を紹介しつつ、スタンダードについての深掘りをしています。

♪ 今週は「ジェニーヌ(Jeannine)」

見本音源
Jeannine / ジョー・パス / Groove's Bag
Jeannine / リッチー・コール / The Man With the Horn

made by musescore

「ジェニーヌ」とは?
1960年代のアメリカ・ジャズ・シーンを象徴するハードバップのサウンドの、立役者と言われているピアニスト、デューク・ピアソンが作曲、1960年2月にキャノンボール・アダレイ、同年11月にドナルド・バードのアルバムでカヴァーされ、ハードバップの代表的な曲のひとつとして知られるようになりました。
Jeannine 作品コード:0I1-6485-5

♪ 本日のニュース拾い読み

音楽を取り巻くエンタテインメント業界は、社会生活と密接に関係しています。コロナ禍では「不要不急」の槍玉に挙げられましたが、エンタテインメントは社会と切り離してかたれるものではなく、むしろ現代社会の映し鏡の一面もあると考えています。また、ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
ポッドキャストでこのニュースを読み上げ&解説していますので、ご利用ください↓

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