2022/03/16の17ライブ進行台本

2022/03/16の17ライブ進行台本
音楽ライターの富澤えいちが17ライブで配信している番組の進行台本を公開しています。

音楽ライター富澤えいちの「昼ジャズ」

♪ 「昼ジャズ」とは?

音楽ライターの富澤えいちが、お昼休みにジャズを気軽に聴いてもらおうという17ライブの配信です。11時~午後1時ぐらい、ほぼ毎日、17ライブで生配信してます!
リプライズ(再放送、夕方から夜の時間帯)もやってます。

検索はこのID→えいち_jazz

♪ 本日の特集★2021年注目盤!大西順子『グラン・ヴォヤージュ』

↓プレイリスト掲載ブログ

大西順子(おおにし じゅんこ)
1967年生まれ、京都府出身。高校のときにセロニアス・モンクのレコードを聞いてジャズに興味をもち、卒業すると米バークリー音楽大学へ留学。主席で卒業するとニューヨークへ移って活動を開始。1992年に帰国してトリオを結成。デビュー作『WOW/ワウ』を制作。翌年にリリースされるとジャズとしては異例の5万枚のセールスを記録。1994年にはニューヨークのジャズクラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”に日本人として初めて自己グループで出演。2000年から2005年、2012年から2015年の2度の活動休止を経て、演奏活動のみならず教育やプロデュースなど多方面の活動を展開している。

大西順子クァルテット『グラン・ヴォヤージュ(Grand Voyage)』
2017年以来のトリオ・プロジェクトにパーカッションの大儀見元が加わってパワーアップしたニュー・クァルテットの初レコーディング。オリジナルを軸に、彼女が敬愛するピアニストたちの名曲をちりばめている。スペシャル・ゲストに小野リサ(vocal)を迎え、大西オリジナル「Very Special」に歌詞を付けた「Flor de Organdi」を収録。大西順子(ピアノ)、井上陽介(ベース)、大儀見元(パーカッション)、吉良創太(ドラムス)。

♪ “オタマのジャズスタ道場”

毎週、ジャズ・スタンダード・ナンバーを1曲ずつ取り上げて、譜面を作りながら音源を紹介しつつ、スタンダードについての深掘りをしています。

♪ 今週は「キーピン・アウト・オブ・ミスチーフ・ナウ(Keepin' Out Of Mischief Now)」

見本音源
Keepin' Out of Mischief Now / サミー・デイヴィス・ジュニア & カウント・ベイシー / Our Shining Hour
Keepin' Out of Mischief Now / Shirley Horn / The Main Ingredient
「キーピン・アウト・オブ・ミスチーフ・ナウ(Keepin' Out Of Mischief Now)」とは?
1932年にファッツ・ウォラーが作曲、アンディ・ラザフが作詞した曲。タイトルは、「いま、悪戯しちゃダメよ」という意味。
★曲目 作品コード:0K0-0179-9

made by musescore

♪ 本日のニュース拾い読み

音楽を取り巻くエンタテインメント業界は、社会生活と密接に関係しています。コロナ禍では「不要不急」の槍玉に挙げられましたが、エンタテインメントは社会と切り離してかたれるものではなく、むしろ現代社会の映し鏡の一面もあると考えています。また、ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
ポッドキャストでこのニュースを読み上げ&解説していますので、ご利用ください↓

曲に罪はないはずだが…チャイコフスキー大序曲「1812年」演奏中止相次ぐ

BTS、公演3回の売上高100億円超 世界で246万人視聴

ここから先は

1,827字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?