2022/03/17の17ライブ進行台本

2022/03/17の17ライブ進行台本
音楽ライターの富澤えいちが17ライブで配信している番組の進行台本を公開しています。

音楽ライター富澤えいちの「昼ジャズ」

♪ 「昼ジャズ」とは?

音楽ライターの富澤えいちが、お昼休みにジャズを気軽に聴いてもらおうという17ライブの配信です。11時~午後1時ぐらい、ほぼ毎日、17ライブで生配信してます!
リプライズ(再放送、夕方から夜の時間帯)もやってます。

検索はこのID→えいち_jazz

♪ 本日の特集★2021年注目盤!大西順子プレゼンツ・ジ・オーケストラ『アウト・オブ・ザ・ドーン』

↓プレイリスト掲載ブログ

大西順子(おおにし じゅんこ)
1967年生まれ、京都府出身。高校のときにセロニアス・モンクのレコードを聞いてジャズに興味をもち、卒業すると米バークリー音楽大学へ留学。主席で卒業するとニューヨークへ移って活動を開始。1992年に帰国してトリオを結成。デビュー作『WOW/ワウ』を制作。翌年にリリースされるとジャズとしては異例の5万枚のセールスを記録。1994年にはニューヨークのジャズクラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”に日本人として初めて自己グループで出演。2000年から2005年、2012年から2015年の2度の活動休止を経て、演奏活動のみならず教育やプロデュースなど多方面の活動を展開している。

大西順子プレゼンツ・ジ・オーケストラ『アウト・オブ・ザ・ドーン(Out Of The Dawn)』
大西順子のプロデュースによるアンサンブル・プロジェクトが、セクステット、セクステット・プラスを経て、「いつかは……」という彼女の目標でもあったオーケストラの結成を実現させた。一般的なジャズ・オーケストラの編成楽器に加えて、パーカッション、チューバ、ホルン、クラリネット、オーボエなど多彩な楽器を加え、新進気鋭の若手から日本を代表する演奏者まで総勢20名が集結。
サックス:デイビッド・ネグレテ、吉本章紘、曽我部泰紀、陸悠/オーボエ:本間州/バスクラリネット:佐藤芳恵/トランペット:広瀬未来、佐瀬悠輔/トロンボーン:和田充弘、池本茂貴、青地宏幸/チューバ:松永敦/ホルン:中澤幸宏/ベース:井上陽介/ピアノ:武本和大、スガダイロー/ギター:馬場孝喜/ドラムス:濱田省吾、吉良創太/パーカッション:大儀見元/プロデュース:大西順子
作・編曲:井上陽介、吉本章紘、広瀬未来

♪ “オタマのジャズスタ道場”

毎週、ジャズ・スタンダード・ナンバーを1曲ずつ取り上げて、譜面を作りながら音源を紹介しつつ、スタンダードについての深掘りをしています。

♪ 今週は「キーピン・アウト・オブ・ミスチーフ・ナウ(Keepin' Out Of Mischief Now)」

「キーピン・アウト・オブ・ミスチーフ・ナウ(Keepin' Out Of Mischief Now)」とは?
1932年にファッツ・ウォラーが作曲、アンディ・ラザフが作詞した曲。タイトルは、「いま、悪戯しちゃダメよ」という意味。
本日の見本音源
Keepin' Out of Mischief Now / ダイアン・シューア / Music Is My Life
Keepin' Out of Mischief Now / デイヴ・ブルーベック / Interchanges '54
作品コード:0K0-0179-9

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♪ 本日のニュース拾い読み

音楽を取り巻くエンタテインメント業界は、社会生活と密接に関係しています。コロナ禍では「不要不急」の槍玉に挙げられましたが、エンタテインメントは社会と切り離してかたれるものではなく、むしろ現代社会の映し鏡の一面もあると考えています。また、ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。
ポッドキャストでこのニュースを読み上げ&解説していますので、ご利用ください↓

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