ジャズコンセプションのGROOVE BLUESを弾いてみた。
http://www.atn-inc.jp/products/detail13407.html

復習がてら、1週1曲。
いろいろ弾きたくなるけれど、やっぱり、シンプルにいいリズム、いいタイムで。シンプルなフレーズをビシッと弾けるようになりたい。

「いいリズム、いいタイム」って、本当に奥が深い。
20代前半のころは、正直、グラントグリーンの良さがよくわからなかった。
言葉を選ばないで言うと、いつも同じフレージングでつまらないと思っていた。

とんでもないことだ。

20代前半の自分をグーで殴ってやりたい（笑
グラントグリーンの演奏を改めて聞くと、エルビンジョーンズを相手に、ビシビシとばっちりなフレーズを弾く人である。ノリも最高。ライブで聞いたら盛り上がること間違いなしである。

ひと言でいうと、説得力のあるフレーズだ！

シンプルに1音で、「あ　この人の演奏だ」ってわかるような演奏って憧れる。
それだけ、フレーズ以前の、音色とリズム、タイム感が重要ということだ。

で、教則本に戻ると、私のように
バンドも組んでいなければ、セッションも全然いかない、いけないような人は
こういった、プロの演奏ＣＤと一緒に練習することに意味があると思うのです
ジャズコンセプション　シンプルでいい教則本だと思います。