RIP, Ennio Morricone

そろそろ新しい記事を書かなければと思っていたら、悲しいニュースが届いてしまった。エンニオ・モリコーネが亡くなった。91歳。大往生だ。

モリコーネの名前は知らない人でも、彼が作った作品を聞けば、ああ、あれね！と思う人は多いだろう。もういちいち紹介はしない。大した映画ファンじゃなくても（私は大して見てないです）、ニュー・シネマ・パラダイスくらいはご存知でしょう。そうあのテーマを作ったのがモリコーネです。

でも、私が一番好きなのは、好きな人は大好きだと思うけど「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のメインテーマ。この動画の5:00過ぎあたりから始まるメインテーマは私にとっては、何度聞いても新しい朝が、希望のもてる朝がやってくると思わせてくれる大事な曲であります。

2004年にモリコーネが来日したときも、東京国際フォーラムに聞きに行った。素敵な時間でした。何度もアンコールがかかって、最後はモリコーネさんキレてたな笑。
いい思い出です。

思い出といえば、昔、恵比寿にモリコーネ・カフェというのがあって、当時好きだった女の子に連れられて行って、これはイケると暮れゆく代官山で付き合ってほしいと言ったら玉砕した記憶が蘇ってきた。
キリンジの「代官山エレジー」を聞くと切なくなる笑。

これからも永久に聞かれ続けていくでしょう。
モリコーネ、ありがとう。