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オールドレンズの魅力

どもっじぇいくんです!X(Twitter)はこちら
初めて買ったレンズがオールドレンズ「ペンタックス Pentax M42 Super Takumar 55mm F1.8」でした。

棚を整理していると奥底に眠っていたのを発見!
ということで数年ぶりに散歩しながら使っていこうと思います。

撮って出しも容易したので最後まで見てもらえたら嬉しいです。


オールドレンズとは

オールドレンズとは、主にフィルムカメラ時代に製造されていた古いレンズのことです。近年、デジタルカメラとの組み合わせで再び注目を集めています。

オールドレンズの魅力と特徴を深掘り

  1. . 被写界深度

    • 浅いボケ: 現代レンズに比べて、開放絞りでの撮影では背景が大きくぼける傾向があります。ポートレートや花などの撮影で、被写体を際立たせる効果が期待できます。

    • 遠近感が強調される: 近距離と遠距離のピントが同時に合うことが難しく、被写体との距離感が強調された写真に仕上がります。

2. フレアやゴースト

  • 光源の形状: 光源の形が特徴的に写り込むことがあります。例えば、星形や玉ボケなど、幻想的な表現が可能です。

  • 暖色系の雰囲気: フレアによって、写真全体が暖色系に染まることがあります。レトロな雰囲気を出したいときに効果的です。

3. 独特の色再現

  • ヴィンテージ感: 現代レンズにはない、独特の色彩表現が可能です。フィルムカメラで撮影したような、懐かしい雰囲気を出したいときに最適です。

  • コントラストの強弱: レンズによって、コントラストの強い写真や、柔らかい写真が撮影できます。

オールドレンズを選ぶ際の注意点

  • マニュアルフォーカス: オールドレンズは、ほとんどがマニュアルフォーカスです。ピント合わせに慣れる必要があります。

  • 絞りリング: 絞りリングの構造が現代レンズと異なる場合があり、操作に慣れる必要があります。

  • コーティング: 現代レンズに比べてコーティングが薄いため、フレアやゴーストが出やすい場合があります。

  • 互換性: 自分のカメラに装着できるか、事前に確認が必要です。アダプターが必要な場合もあります。

オールドレンズの選び方

  • 撮影したい被写体: ポートレート、風景、スナップなど、撮影したい被写体に合ったレンズを選びましょう。

  • 絞り: 開放F値が明るいレンズは、ボケ味が大きく、暗い場所での撮影にも強いです。

  • 焦点距離: 標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズなど、様々な焦点距離のレンズがあります。

  • 絞り羽根: 絞り羽根の数が多いほど、円形のボケが得られます。

  • 状態: 中古レンズを購入する場合は、カビや曇りがないか、しっかりと確認しましょう。

オールドレンズを楽しむためのヒント

  • 絞り開放で撮影: オールドレンズの特性を活かすには、開放絞りで撮影するのがおすすめです。

  • 逆光で撮影: フレアやゴーストを活かして、幻想的な写真を撮ってみましょう。

  • フィルムカメラと組み合わせる: フィルムカメラと組み合わせることで、よりレトロな雰囲気を楽しむことができます。

  • 様々なレンズを試す: 同じカメラに異なるレンズを装着することで、全く違った写真が撮影できます。

デジタルカメラに装着した際の焦点距離の変化

クロップセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラの場合、焦点距離が実質的に長くなることがあります。

  • クロップセンサーとは?

    • フルサイズセンサーよりも一回り小さいイメージセンサーのことです。

    • フルサイズセンサーで撮影した場合と比較して、画角が狭くなります。

    • 焦点距離が長くなったように見えるため、これを「焦点距離の換算」と呼びます。

例:

  • APS-Cサイズのクロップセンサーのカメラに50mmのレンズを装着した場合、画角は75mm相当になります(APS-Cの一般的なクロップ倍率が1.5倍のため)。

焦点距離が変化する理由

  • センサーサイズの違い: センサーサイズが小さくなることで、同じレンズでもより狭い範囲しか捉えられなくなります。

  • 画角の変化: 画角が狭くなることで、焦点距離が長くなったように感じます。

焦点距離の変化による影響

  • 望遠効果: 焦点距離が長くなることで、望遠レンズのような効果が得られます。

  • 画角が狭くなる: 広角レンズを使用したい場合、より広角のレンズを選ぶ必要があります。

まとめ

オールドレンズをデジタルカメラに装着する際は、自分のカメラのセンサーサイズと、レンズの焦点距離を考慮して、撮影したい画角を調整することが重要です。

その他の注意点

  • 無限遠: 一部の組み合わせでは、無限遠にピントが合わない場合があります。

  • ケラレ: レンズの周辺部が遮られて、画像の四隅が黒くなる現象が発生することがあります。まとめ

オールドレンズは、現代レンズにはない独特の表現力を持つ魅力的なレンズです。様々な種類があるため、自分のスタイルに合ったレンズを見つけることが大切です。

今回使ったレンズとマウントアダプターはこちら!

ペンタックス Pentax M42 Super Takumar 55mm F1.8

K&F Concept M42レンズ マウントアダプター

撮って出しの作例

せっかくなので、初めの作例は撮って出しを載せます!
いろんなパターンを載せましたので、参考になればと思います。

雨の日
逆光/フレア
F/16
F/1.8
F/1.8 引き
室内 F/1.8

レタッチ済み


いかがだったでしょうか。
お手軽な価格帯とは思えない描写なのではないのでしょうか。

マニュアルで撮影するってハードルが高く感じてしまう方もいますが、一歩ずつ近づける作業は最高に楽しいので是非試してみて欲しいレンズです!

また、今回TAKUMAオールドレンズを紹介致しましたが、種類は豊富でレンズごとに味があります。好みの一本を探すのも楽しんでみてください!

最後までご閲覧いただき、誠にありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!!
良きカメラライフを!

X(Twitterはこちら)もお気軽に!


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