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【〇〇-GPTは禁止】OpenAI社がブランドガイドラインを更新

結論

  • 『〇〇-GPT』や『〇〇 with GPT』といったネーミングは禁止

  • モデル名は正しく使ってね

  • ロゴの使い方にも気をつけてね


ブランドガイドラインとは?

  • ブランドガイドラインとは、企業や団体のブランドイメージを一貫して伝えるための指針書

  • ロゴやカラー、フォントの使い方など、ブランドイメージに関わる様々な要素を記載

  • ガイドラインを作成することで、広告やパンフレット、Webサイトなどで一貫性のあるデザインやメッセージを発信することができ、ブランド化により企業や団体の認知度が上がり、信頼性も高まる

なぜ今ブランドガイドラインを更新したのか?

  • 現在『〇〇GPT』のようなネーミングや、説明にGPTの名前が含まれるAIサービスが乱立している

  • 中には名前を借りているだけで全く関係のないサービスも?

  • ブランド毀損や法的なリスクに対応するため、今回の更新に至ったと考えられる

ブランドガイドラインのポイント

詳細は最上部のリンクからご確認いただきたいが、ここではポイントをかいつまんで説明します。

あなたがOpenAI社の製品やAPIを利用してサービスを開発・提供する場合

  • 『〇〇 powered by GPT-4』といった記載を使う

    • 『〇〇GPT』は禁止

  • モデル名やサービス名は正確に

    • 『Chat GPT』<=スペースを空けるのはNG

    • 『ChatGPT4』<=存在しないサービス

  • パートナーシップを結んでいない場合に『協働』を示す単語を使ってはいけない

    • collaborated with, worked with, partnered with すべてNG

  • ChatGPTを使って生成した文章を公開する場合に、利用している旨の記載は不要

ロゴの利用

  • 配布されている最新のものを利用する

  • できるのは拡大と縮小(回転も不可)

  • ロゴの周りに十分な余白を取る


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