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ポートフォリオのリバランス

こんばんは!Jです。

投資において「アセットアロケーション(Asset Allocation)」は〝全て〟と言われるほど大切であり、資産の配分および調整の技術は必須事項と考えております。

自己資金のうち何処にどれくらいの割合の資金を入れて、どうなったら何処をどう調整して組み立て直すと言ったことは、MACDのゴールデンクロスで買いボタンを押すなどと言った細かなエントリー手法などと比較にならないくらい大切だということです。

今回はアセットアロケーションのうちの株式と債券について共有したいと思います。

それでは!

私は今年に入ってから含み益を抱えていた米国株を段階的に売却しておりましたが、6/14に最後の決済を完了させました。

下記の様に6/14 では+5,529%でしたが、売却のアベレージとしては6,000%を超えておりましたので短期トレードとしては十分なパフォーマンスを発揮できました。


また、現在は米国長期国債に目を光らせて購入準備を進めております。

下記のチャートをご覧ください。

米国長期国債


米国長期国債は値の節目となる3%および直近レジスタンスとなるラインを超えて4%を目指そうとしています。

この様に3%だ4%だと上がっている時に米国長期国債へ投資することは非常に有益です。なぜなら無リスク資産の代表とされる金融商品のが自分が何もしなくても3%-4%を生み出してくれるからです。

蛇足になりますが、私は経験的に年に5%を超える利回りは無理に追いかけないようにしています。何故なら運用商品として滑りやすくなるからです。

そのため投資の主軸を長期国債にすることで私の目標リターンは他のリスク商品でリスクを取らないように投資を行うことで易々と達成されるのです。

さて、長期国債を推奨する第二のポイントは株式の暴落で利益になるからです。債券と株式は逆相関の関係になりますので今は仕込み時と言えます。

下記に私が保有していた長期国債の情報を共有します。なかなか債券投資まで手が回る方は少ないのでは無いかと思っておりますので是非ご覧ください。

これはコロナ前の2018年に仕込んだ債券になりますがレポートをもらった2020年1月13日に+36.13%だった含み益はコロナショックによりおよそ+70%まで上昇しました。

ちなみに買付はプライベートバンクであるUBS銀行の東京支店にお願いをしました。

そして+70%の含み益を抱えた長期国債を売却したのちに、その利益をONした軍資金で安くなった現物株式を買いにいきました。

「株価が下がる前に金利の動向を見て長期国債を買い、株式が下がれば長期国債を売り、株式を買う」

この投資サイクルこそ金融市場で負けないテッパンのリズムなのです。

ちなみにこの様な相場のリズムに乗るために私が言うところの短期投資とは数日から数年を指します。

今回はアセットアロケーションのうちで株式と債券を抽出して紹介しましたが、また機会があればその他を深掘りしようと思います。

以上。


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