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長崎に居ながら実行委員メンバーとして1セッション企画した話

みなさんこんにちは。
JAWS DAYS 2024実行委員の林本です。

この度JAWS DAYS 2024ではLeap Beyondをスローガンに、異なる価値観を持つ人たちが自分のコミュニティを飛び越えて偶然である場を作ることを目標にしています。
私は今回「次世代への種を蒔こう」をメインタイトルとした、学生が技術コミュニティに入りやすくするための方法論についてディスカッションするセッションを担当させていただきました。
実行委員のみなさんの多くが関東圏にお住まいの中、長崎にいながら1セッションを企画した体験談と、セッションに込めた思いについてお話させていただきます。


実行委員として参加させていただいた背景

JAWS-UG長崎のリブートやAWS公式学生ユーザグループプログラムのAWS Cloud Clubsの学生リーダーであるCaptainに日本で初めて任命されるなど、以前からAWSに関連するユーザグループに参加させていただいておりました。
某社にインターンに行く直前に松屋で朝食を食べていたところ、実行委員長である早川さんと吉江さんにお誘いをいただき、学生として唯一の実行委員として参加させていただくことになりました。

遠隔地・学生ならではの苦労と工夫

先ほどお話しさせていただいた通り、実行委員の皆さんの多くが関東圏にお住まいで、同じ組織に属する方がいらっしゃらない中、模索しながらセッションの構想を練っておりました。
特に12月には学会も開催され、投稿論文の作成や投影資料の作成、発表練習など、講義などの学生生活と両立させて実行委員を務めるのはとても苦労がありました。
また、Startup Loftで開催された忘年会にも行くことができず、直接コミュニケーションを取れない環境で他の実行委員の方と連携を取るのは難しかったです。
そこで、同じセッションを担当いただいた南治さんと積極的に連携を取ってセッションの構想や参加者の募集などを分担して進め、セッション班の皆さんにも支えていただいてなんとかセッションをまとめることができました。

セッションに込めた思い

今回のJAWS DAYS 2024のスローガンであるLeap Beyondという価値観に合わせ、「学生が技術コミュニティに参加しやすくするにはどうすればよいか」をテーマとして、学生と社会人との本音トークができるパネルディスカッションを企画しました。
私が所属している大学でも技術コミュニティに参加している学生もおり、積極的にイベントも開催しているのですが、なかなか新しい学生がコミュニティに参加してくれない現状がありました。
こうした現状を打破するべく学生にインタビューしたところ、「なんだか敷居が高い」「難しそう」といったイメージがあり、なかなかコミュニティに入っていきづらい、そもそも入るまでいきついていないという現状があることがわかりました。
こういった現状を打ち破り、学生が技術コミュニティに参加しやすい環境を作る方法論を考えることは、JAWS-UGを含めた技術コミュニティの将来にわたる持続性に関わるものであり、現在技術コミュニティを支えてくれている皆さんと共にディスカッションしたいと感じました。
そこで、「次世代への種を蒔く」というタイトルと共に、現在学生として様々な方面で活躍されている方、そしてJAWS-UGで活躍されている社会人の方をお招きして、パネルディスカッションを行わせていただくことになりました。
本セッションをお聴きいただくことで、今後JAWS-UGをはじめとした技術コミュニティをどのように維持していけるか、その方法論を少しでも得ていただけると幸いです。

以上、私が学生かつ地方というバックグラウンドを持つ中で得られた体験談と、セッションに込めた思いをシェアさせていただきました。
JAWS DAYS 2024当日は、Cトラックにて以下講演をお聴きくださいませ。

「次世代への種を蒔こう 〜学生と社会人との交差点として、JAWS-UGができること〜」
https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/C-6/

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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