Q65. 実効再生産数の数値は,感染経路が判明している場合と不明である場合で異なるのでしょうか。また,数値自体は変わらないとしても,対策の取り方には影響するのでしょうか。 例えば,限られた範囲内(院内感染や家庭内の感染など?)で一時的に感染が拡大しても,その外に広がる蓋然性が低いのであれば,必ずしも対策を強める方向にはならないようにも思われます。

<Rt緊急勉強会に寄せられた質問に対する回答> 18th May 2020

質問: 実効再生産数の数値は,感染経路が判明している場合と不明である場合で異なるのでしょうか。また,数値自体は変わらないとしても,対策の取り方には影響するのでしょうか。
 例えば,限られた範囲内(院内感染や家庭内の感染など?)で一時的に感染が拡大しても,その外に広がる蓋然性が低いのであれば,必ずしも対策を強める方向にはならないようにも思われます。

(ニュースやインターネット等による情報を見て思い付いたものに過ぎず,ご容赦ください。素人の愚問の一つとして,もし何らかの形で反映いただけましたら幸いです)


西浦博教授からの回答:
 ご指摘の通り、ホストのタイプによってデータが分類されている場合は、対策の取り方も理論的にカスタマイズが出来得るものと思います。





現在、ボランティアでやっております。継続のためには人手が必要ですので、ぜひ資金サポートをお願いいたしますm(_ _)m